旅行記録 |
JR東日本が主催する駅からハイキングへの参加記録です。 2005年度から書いています。なお一部の記事は、定点観察より引用しています。 |
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隅田川の橋めぐり 第3回 (東京〜神田) |
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2005年6月4日 / 約 8.5km / ◇東京駅→永代橋→清洲橋→神田駅 | ||||||||||||||||||
例によって歩いたことのない道を選んで歩く。今日の出発地は東京駅なのだが、東京駅から隅田川までは直線距離でも1.5kmちかくもあって、これから隅田川の橋をめぐるという感じがしない。
公式ルートは中央通りを歩くことになっているが、僕らは昭和通りを歩く。今回は永代橋、隅田川大橋、清洲橋、新大橋を渡るのが公式ルートの目的になっているせいか、ルートはジグザグでやたら距離が長い。そこでちょいとショートカットさせてもらう。
清洲橋は遠くから見るとすごくなめらかに見えるが、近くで見るとゴツイというか、どっしりしている感じ。 清澄庭園は以前行ったことがあるので通過。庭園近くにある半蔵門線清澄白河駅のスタンプを押して、次は新大橋。
でその後知った理由は… 上流にある両国橋は、かつて単に「大橋」と呼ばれていて、その下流に架けられた橋を新しい大橋ということで「新大橋」と呼ばれるようになったらしい。
いつもは、バッチしかもらえないのに、今回はいつものバッチに加えて、「東京チョコケーキブラウニー」と「ハローキティ人形焼」をそれぞれもらえた。 今回は、これまであるいたことのある場所ばかりだったということもあって、道のりとしてはちょっと面白みに欠けたが、お土産が一番嬉しかったな。 |
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取材 2005/6/4 作成 2005/6/5 |
東京まちあるき 第3回 若者でにぎわう池袋の周辺に名所を訪ねる(池袋〜池袋) |
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2005年6月11日 / 約 12km / ◇池袋駅→雑司ヶ谷鬼子母神→早稲田大学→池袋駅 | ||||||||||||||||||||||||||||||
今日は今までの中で一番歩いたことのある道が重なってしまっているようだったので、かなりルートを変えて歩いた。そのため、公式のルートだと12kmあることになっているが、実際はかなり短くなってしまったかもしれない。 立教大学付近は歩いたことがあるので、丸ごと省略。一路進路を南に向けて、雑司ヶ谷鬼子母神へ。
鬼子母神は、たくさんの子供の母親なのに、近所の子供を次々と食べてしまうというとんでもない存在で人々から恐れられていた。そんな鬼子母神を見かねたお釈迦様が鬼子母神の末の子を隠してしまうことで、子を失った母親の苦しみを悟らせたのだという。その後、鬼子母神は子供と安産の神様になったらしい。 …と、まぁ、なんだか凄まじい話だが、神様になるまでの道のりは決して平坦ではないと言うことだ…ちょっと違うが。
あと、民家の軒先からよくわからないけど、綺麗な花が見られた。ここで、パッと花の名前とか、花言葉なんか出てきたらカッコいいんだけど。 早稲田大学の大学の構内に入るのは、今回が初めて。大隈講堂は、もっと大学の奥まったところにあるのだとばかり思っていたから、目の前にバス停があったり、正面に通り抜けができる感じの道路があったので、ちょっと意外な感じだった。
途中パラパラと雨が降ったものの、なんとか天気ももったし、初めて行けたところもあって、意外と楽しく歩けた。 おまけ 気になった看板とか…
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取材 2005/6/11 作成 2005/6/11 |
水元公園菖蒲まつりと葛飾柴又めぐり (金町〜金町) |
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2005年6月18日 / 約 11km / ◇金町駅→水元公園→矢切の渡し→柴又帝釈天→金町駅 | ||||||||||||||||||||||||
今日の出発駅は金町。上野から常磐線快速で北千住まで、北千住から各駅停車で金町に向かう。
10時15分、エントリーを終え、もらった地図を頼りに歩き始める。今回はだいたい初めて歩くところが多いので、ショートカットや別のルートを選択する必要がなく、公式のルート通りに歩くことにした。 金町の駅前の商店街、団地を抜けて、水元公園に向かう。公園の手前の池は、釣り堀として解放されているらしく、池の中を抜ける通路には、ずらっと釣り人たちが並び、その後ろを参加者たちが窮屈そうに歩くことになった。釣り人たちは突如現れた集団に驚いたことだろう。 最初の目的地となった水元公園は、都内で唯一の水郷の景観を持っている緑豊かな公園で、すぐ隣が埼玉県三郷市だ。確かに東京のはずれではあるのだけど、東京23区にいるのを忘れさせるくらいの雰囲気だ。とにかく広い!! しばらく歩くと、北海道で見たことのあるポプラ並木が現れる。
すぐ近くのテントでちょっと食べ物が売られていたので、思わず「チヂミ」(\250)買ってしまう。写真を撮ろうと思ったときには、すべて食べてしまっていた。 はなしょうぶ園では、葛飾菖蒲祭をやっているようだった。「ようだった」というのは、遠くから見ただけだったから。先を急ぐ(なぜか)。 「金魚展示場」 なぜか工事現場のような場所を通り抜けて、金魚展示場へ。入口は物々しいフェンスに囲われている。おそらくネコ対策なのだろう。確かにこれまで見たことのないような種類の金魚もいたが、養殖池を上から眺める感じなのであまり金魚そのものとの、ふれあいという感じにならないのが残念。 さらに先を急ぐ。
茶室としても使用される部屋の方は8畳から10畳ほどあって、当然もっとゆったりとしていた。また部屋の中から見る本格的な日本庭園は思ったより奥行きがあってとても落ち着く。畳に横になったら、完全に寝入ってしまいそうだった。 以前、柴又帝釈天は、映画「男はつらいよ」から有名になったのだとばかり思っていたら、そもそもこのすぐ近くを走る京成金町線の前身は、金町と柴又を結ぶ馬車ならぬ「人車鉄道」…つまり人が車を手押しして運ぶ鉄道だったことを知り、歴史あるお寺なんだなと思った。 あまり広くない境内はかなり賑やかで、まるでお祭りか何かのようだった。参道で焼草だんごを食べる。通常は140円のところ、菖蒲祭記念?ということで100円だった。何度も醤油につけながら焼かれた草だんごに、びっしりと刻み海苔がまぶされる。とても香ばしい香りで、あっという間に頬張ってしまった。 あとは京成金町線に沿って金町駅まで歩いてゴール。13時50分。約11km歩いた。今日は意外とまだ疲れてない。…7月中旬のある野望に向けて、準備は着々と進行中… おまけ 気になった看板とか…
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取材 2005/6/18 作成 2005/6/19 |
隅田川の橋めぐり 第4回 (新橋〜越中島) |
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2005年6月25日 / 約 8.3km / ◇新橋駅→(築地場外市場)→勝鬨橋→門前仲町→越中島駅 | ||||||||||||||||||||||||||||
ということで、上半期最後の駅からハイキングは、またまた新橋駅から。だいぶ通い慣れてきたので、新鮮みが全くないが、行ったことのない場所を歩いていくのは、なんだか楽しいものだ。
さらに進んでいくと、ちょっとした障害が…。地図上では単純に交差点みたいな感じで書かれていたところが、実は中央分離帯ががっちり行く手を阻んでいたのだ。遠回りするのもしゃくだな…と思っていたら、地下駐車場への入口を発見。道路の向こう側にもそれらしきものが見えたので、とりあえず地下駐車場に降りてみる。最初、柱とか車などでよくわからなかったが、ずっと向こう側に出口があって、ようやく抜け出す。あんまり人が歩くということが理解されてないなぁ…なんて思いつつ、先を急ぐ。
さてその勝鬨橋のたもとに「かちどき 橋の資料館」という施設ができた。ゴールデンウィークくらいにラジオか何かで紹介されていたので、ぜひ一度行ってみたいと思っていたのだ。内部は想像以上に小さかったものの、勝鬨橋を動かすための発電機や制御装置といった当時の仕掛けが展示されていた。また模型や映像で勝鬨橋のすべてを余すところなく紹介している。特に当時の変圧器は、かなりの歴史を感じさせた。
勝鬨橋を渡る。近づいてよく見てみると、橋を造る鉄製の部材はとてもゴツイものの、それだけになんだかとても頼りになりそうな感じがした。橋を見ていると単なる無機質な橋という感じはしてこない。 しばらく歩いていくと、どこかで見たことのあるような人が向こうからやって来た…同じ課の人だった。旦那さんとご一緒だったので、僕も先を歩いていたおじゃこを呼び寄せ挨拶させる。 途中、江東区営プールの前を通る。その前には巨大な錨が置かれていた。周囲を見渡してみたけれど、特にこの錨に関する解説が見あたらなかったので、どの程度の船に使われていたのかはよくわからない。けど、その大きさを実感してみようとダミーを置いてみる。 で、写真で見てみると、ダミーが小さすぎてよく見えないので、右下にちょっと見えるようにしてみた。だから何だっていうこともないのだけれど、要するに手間が掛かったということだ。
着いたのが11時30分くらいだった。おつかれさんでした。 おまけ 気になった看板とか…
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取材 2005/6/25 作成 2005/6/26 |