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旅行記録

駅からハイキング 2005年6月

JR東日本が主催する駅からハイキングへの参加記録です。
2005年度から書いています。なお一部の記事は、定点観察より引用しています。


2005年6月4日 隅田川の橋めぐり 第3回 (東京〜神田)

2005年6月11日 東京まちあるき 第3回 (池袋〜池袋)

2005年6月18日 水元公園菖蒲まつりと葛飾柴又めぐり (金町〜金町)

2005年6月25日 隅田川の橋めぐり 第4回 (新橋〜越中島)


隅田川の橋めぐり 第3回 (東京〜神田)

2005年6月4日 / 約 8.5km / 東京駅→永代橋→清洲橋→神田駅

東京駅前
東京駅前
 今日は隅田川の橋めぐり3回目。
 例によって歩いたことのない道を選んで歩く。今日の出発地は東京駅なのだが、東京駅から隅田川までは直線距離でも1.5kmちかくもあって、これから隅田川の橋をめぐるという感じがしない。

はとバス乗り場
はとバス乗り場
 東京駅丸の内南口から有楽町方面に歩く。はとバスの集合場所になっているようで、大勢の観光客とバスでごった返していた。
 公式ルートは中央通りを歩くことになっているが、僕らは昭和通りを歩く。今回は永代橋、隅田川大橋、清洲橋、新大橋を渡るのが公式ルートの目的になっているせいか、ルートはジグザグでやたら距離が長い。そこでちょいとショートカットさせてもらう。


永代橋
綺麗な形の永代橋 近くで見ると意外とゴツイ清洲橋
 本当は渡らなければいけない永代橋を渡らずにかすめ、隅田川大橋も渡らずに清洲橋へ。途中、半蔵門線水天宮前駅でスタンプを押す。

 清洲橋は遠くから見るとすごくなめらかに見えるが、近くで見るとゴツイというか、どっしりしている感じ。

 清澄庭園は以前行ったことがあるので通過。庭園近くにある半蔵門線清澄白河駅のスタンプを押して、次は新大橋。

きわめて見難いが新大橋
 新大橋は、隅田川に架かる橋の中でも比較的新しい橋だが、掛け替わる前から「新」大橋と呼ばれていたのだから、以前から不思議だった。
 でその後知った理由は…
 上流にある両国橋は、かつて単に「大橋」と呼ばれていて、その下流に架けられた橋を新しい大橋ということで「新大橋」と呼ばれるようになったらしい。

これまた見難いけど長蛇の列
 甘酒横丁を通って人形町へ。日比谷線人形町駅でスタンプを押す。駅前には長蛇の列が…玉ひでの親子丼を食べようと並んでいるようだ。今日見た行列の長さは平日の3倍以上はあった。後ろの人たちは、何時間後に食べられるのだろうか?


ゴールの神田駅 今日のお土産
 もうすっかり隅田川とは無関係に、どんどん進んで、ゴールの神田駅へ…
 いつもは、バッチしかもらえないのに、今回はいつものバッチに加えて、「東京チョコケーキブラウニー」と「ハローキティ人形焼」をそれぞれもらえた。 今回は、これまであるいたことのある場所ばかりだったということもあって、道のりとしてはちょっと面白みに欠けたが、お土産が一番嬉しかったな。


取材 2005/6/4
作成 2005/6/5


東京まちあるき 第3回 若者でにぎわう池袋の周辺に名所を訪ねる(池袋〜池袋)

2005年6月11日 / 約 12km / 池袋駅→雑司ヶ谷鬼子母神→早稲田大学→池袋駅


池袋駅メトロポリタン口
池袋駅メトロポリタン口
  池袋駅メトロポリタン口がスタート。
 今日は今までの中で一番歩いたことのある道が重なってしまっているようだったので、かなりルートを変えて歩いた。そのため、公式のルートだと12kmあることになっているが、実際はかなり短くなってしまったかもしれない。
 立教大学付近は歩いたことがあるので、丸ごと省略。一路進路を南に向けて、雑司ヶ谷鬼子母神へ。


鬼子母神
鬼子母神
  鬼子母神についてちょっと調べてみると…

 鬼子母神は、たくさんの子供の母親なのに、近所の子供を次々と食べてしまうというとんでもない存在で人々から恐れられていた。そんな鬼子母神を見かねたお釈迦様が鬼子母神の末の子を隠してしまうことで、子を失った母親の苦しみを悟らせたのだという。その後、鬼子母神は子供と安産の神様になったらしい。

 …と、まぁ、なんだか凄まじい話だが、神様になるまでの道のりは決して平坦ではないと言うことだ…ちょっと違うが。

 歩いている途中で、巨木の切り株を発見。年輪を調べればどれくらいの樹齢なのかがわかるのだろうが、とにかく相当大きい。木の周りを囲うようなコンクリートブロックの塀が立っているところからすると、つい最近切ったような感じだ。ダミーを立たせてみるとその大きさがわかる。

千登世橋 千登世小橋
東京初の立体交差橋 この下は都電
 明治通りに出てから、目白通りと交差する陸橋を渡る。この陸橋が東京で現存するもっとも古い陸橋のひとつ「千登世橋」だ。東京で初めての幹線道路同士の立体交差らしい。すぐ近くを都電荒川線が通り、その橋は「千登世小橋」と呼ばれている。重厚なのに古さを感じさせないし、ゆったりと作られていて、交通量の多い明治通りと目白通りの車を上手にさばいている。


にゃあ 知らない花1 知らない花2
にゃあ 知らない花が綺麗
 そのまま目白通りを少し歩いてから細い路地へ。このあたりは、やたらとネコが多い気がした。別の所でも、何か視線を感じると思ったらネコだったし。
 あと、民家の軒先からよくわからないけど、綺麗な花が見られた。ここで、パッと花の名前とか、花言葉なんか出てきたらカッコいいんだけど。
 進路をさらに南に取り、早稲田通りに向かう。早稲田駅でスタンプを押す。少しでもスタンプの数を稼ごうと、今回もスタンプ帳を持ってきた。ふたたび公式のルートに戻って、早稲田大学へ。
 早稲田大学の大学の構内に入るのは、今回が初めて。大隈講堂は、もっと大学の奥まったところにあるのだとばかり思っていたから、目の前にバス停があったり、正面に通り抜けができる感じの道路があったので、ちょっと意外な感じだった。


雑司ヶ谷霊園 ゴールの池袋駅メトロポリタン口
雑司ヶ谷霊園 ゴールの池袋駅メトロポリタン口
 ふたたび公式ルートと重なったが、先日もルートになっていた椿山荘の脇の急な坂(胸突坂)を歩かされそうになったので、また別の道を歩く。雑司ヶ谷霊園をかすめて、新大塚駅でスタンプを押し、造幣局、サンシャイン60を通って、ゴールの池袋駅メトロポリタン口へ。

 途中パラパラと雨が降ったものの、なんとか天気ももったし、初めて行けたところもあって、意外と楽しく歩けた。

おまけ 気になった看板とか…
 果たしてこの店の名前の由来って何なんだろう…
(早稲田)
 機械式駐車場に書かれていた注意書き。ハンドブレーキが叫び声をあげ、特定の車への激しい注意書きが気になる。
(東池袋)
 ここんところ話題の兄弟を思い出す…って、これまたこの店の由来は、例の兄弟とは無関係ってことはないよなぁ…
(池袋)

取材 2005/6/11
作成 2005/6/11



水元公園菖蒲まつりと葛飾柴又めぐり (金町〜金町)

2005年6月18日 / 約 11km / 金町駅→水元公園→矢切の渡し→柴又帝釈天→金町駅


 今日の出発駅は金町。上野から常磐線快速で北千住まで、北千住から各駅停車で金町に向かう。

改札の中に改札がある北千住
 北千住から各駅停車に乗り換えるのは初めてだったが、かなりわかりにくい。僕らと同じように駅からハイキングに向かうと思われる人もいたが、やはり乗り換えに戸惑っていた。案内の文字がが小さすぎるのだ。地元の人たちは慣れているからいいものの、初めての人に対しては、もう少しわかりやすくするべきだろうと思った。

金町駅前

無理矢理歩く…
 金町駅の改札を出たとたん、右から自転車に乗ったおじさんが走ってきた。確かここは駅の構内のはず。現に真正面に自動券売機が並んでいるし…どういった事情か知らないが、どうもここは自転車で通り抜けてもいいことになっているようだ。

 10時15分、エントリーを終え、もらった地図を頼りに歩き始める。今回はだいたい初めて歩くところが多いので、ショートカットや別のルートを選択する必要がなく、公式のルート通りに歩くことにした。
 金町の駅前の商店街、団地を抜けて、水元公園に向かう。公園の手前の池は、釣り堀として解放されているらしく、池の中を抜ける通路には、ずらっと釣り人たちが並び、その後ろを参加者たちが窮屈そうに歩くことになった。釣り人たちは突如現れた集団に驚いたことだろう。
 最初の目的地となった水元公園は、都内で唯一の水郷の景観を持っている緑豊かな公園で、すぐ隣が埼玉県三郷市だ。確かに東京のはずれではあるのだけど、東京23区にいるのを忘れさせるくらいの雰囲気だ。とにかく広い!!
 しばらく歩くと、北海道で見たことのあるポプラ並木が現れる。

ポプラ並木

広い…1

広い…2

良さそうなモノも売ってたけど…

ちょうど見頃
 ふたたび公園を引き返すような形で戻る。今日は陶器市をやっているみたいで、駅からハイキング参加者もたくさん見物していた。でも、もしここで買ってずっと持っていくことになったら、重くて大変なんじゃないかな…なんて思った。
 すぐ近くのテントでちょっと食べ物が売られていたので、思わず「チヂミ」(\250)買ってしまう。写真を撮ろうと思ったときには、すべて食べてしまっていた。
 はなしょうぶ園では、葛飾菖蒲祭をやっているようだった。「ようだった」というのは、遠くから見ただけだったから。先を急ぐ(なぜか)。

 ひたすら歩いていると、道路の脇に気になる看板が。
 「金魚展示場」  
 24種類の金魚がいて、珍しい金魚もいるとのこと。金魚に「みんなできてね!!」と言われたからには、行ってみるしかないと。
 なぜか工事現場のような場所を通り抜けて、金魚展示場へ。入口は物々しいフェンスに囲われている。おそらくネコ対策なのだろう。確かにこれまで見たことのないような種類の金魚もいたが、養殖池を上から眺める感じなのであまり金魚そのものとの、ふれあいという感じにならないのが残念。

 さらに先を急ぐ。

蒸し暑くなってきた

これもアトラクションのひとつ!?
 遠くから江戸川の土手が見えてきた。案内板には柴又帝釈天まで2200mと書かれている。朝は曇っていたがこのころになると、曇りながらも太陽が見え隠れしてて、だんだん暑くなってきた。風がほとんど吹いてなかったこともあって蒸し暑くなってきた。ソフトボールの練習をする姿を見ながら、ようやく矢切の渡しに着く。今日のようなイベントだと、渡し船も大変なことになってるのではなるのではないかと思ったら、意外と大丈夫なようで、聞くところによると、一度に30人くらい乗せられるらしい。観光できている人にしてみたら、対岸に渡っても行くところがないから、確実に往復することになるわけで、片道100円だから、一往復するだけで6000円の儲けだ。すげぇなと思ったが、週末や祝日くらいしかこのようなことがないと考えると、そんなことも言っていられない。

素敵なお庭だと思ったら…
 矢切の渡しとは土手をはさんですぐのところに、葛飾柴又寅さん記念館と葛飾区山本亭と続いている。寅さん記念館はずいぶん前にきたことがあるし、おじゃこがあまり興味なさそうだったので、山本亭に行くことにした。こちらは、地元の資産家の屋敷を葛飾区が取得して公開した建物で、大正末期から昭和初期の時代精神が反映されてるとして文化財的価値が高く評価されているという。誰もいない部屋があったのでちょっと座る。テーブルの下が掘り炬燵状になっていたので、足を下ろして庭を眺める。まぁ素敵なお部屋と庭じゃないと思いつつ、もらったパンフレットを見たら、ここは「控えの間」と「坪庭」だった…
 茶室としても使用される部屋の方は8畳から10畳ほどあって、当然もっとゆったりとしていた。また部屋の中から見る本格的な日本庭園は思ったより奥行きがあってとても落ち着く。畳に横になったら、完全に寝入ってしまいそうだった。
 柴又帝釈天は、山本亭からすぐのところ。ルート的には裏口からはいる感じになった。
 以前、柴又帝釈天は、映画「男はつらいよ」から有名になったのだとばかり思っていたら、そもそもこのすぐ近くを走る京成金町線の前身は、金町と柴又を結ぶ馬車ならぬ「人車鉄道」…つまり人が車を手押しして運ぶ鉄道だったことを知り、歴史あるお寺なんだなと思った。

 あまり広くない境内はかなり賑やかで、まるでお祭りか何かのようだった。参道で焼草だんごを食べる。通常は140円のところ、菖蒲祭記念?ということで100円だった。何度も醤油につけながら焼かれた草だんごに、びっしりと刻み海苔がまぶされる。とても香ばしい香りで、あっという間に頬張ってしまった。
 あとは京成金町線に沿って金町駅まで歩いてゴール。13時50分。約11km歩いた。今日は意外とまだ疲れてない。…7月中旬のある野望に向けて、準備は着々と進行中…


おまけ 気になった看板とか…
うーん、どうかなぁ… 旅立つ寅さんと見送るダミー

取材 2005/6/18
作成 2005/6/19



隅田川の橋めぐり 第4回 (新橋〜越中島)

2005年6月25日 / 約 8.3km / 新橋駅→(築地場外市場)→勝鬨橋→門前仲町→越中島駅


新橋駅でのエントリー
 これまで立て続けに参加してきた駅からハイキングも上半期は事実上おしまいとなる。7月、8月も企画はあるものの、ほとんどが郊外や地方ばかりとなって、都心は完全になくなってしまう。やはり暑さ対策なのだろう。駅からハイキングは、一足早い夏休みに突入ということになる。
 ということで、上半期最後の駅からハイキングは、またまた新橋駅から。だいぶ通い慣れてきたので、新鮮みが全くないが、行ったことのない場所を歩いていくのは、なんだか楽しいものだ。

人影もまばら

銀座4丁目方面を見る
 9時30分。いつもの手続きを完了して、まずは銀座方面を目指す。さすがに今回は前回と違って、歩いたところばかりなので、公式ルートを外しつつ、それに沿うような感じで、ルートを選ぶ。しばらくJRと並行して進み、途中から新橋演舞場方面に進路を取る。途中、銀座通り(中央通り)と交差。まだ午前10時前ということもあって、車も人通りもまばらだった。だいぶ日差しが強くなってきた。

ハイキングのルートじゃないな

 さらに進んでいくと、ちょっとした障害が…。地図上では単純に交差点みたいな感じで書かれていたところが、実は中央分離帯ががっちり行く手を阻んでいたのだ。遠回りするのもしゃくだな…と思っていたら、地下駐車場への入口を発見。道路の向こう側にもそれらしきものが見えたので、とりあえず地下駐車場に降りてみる。最初、柱とか車などでよくわからなかったが、ずっと向こう側に出口があって、ようやく抜け出す。あんまり人が歩くということが理解されてないなぁ…なんて思いつつ、先を急ぐ。
 
新橋演舞場(左)と築地市場(右) どちらも来たのは初めて
 新橋演舞場をかすめて築地の場外市場へ。築地市場は日本有数の卸売市場で名前は聞いたことがあっても、やって来たのは初めてだった。やって来たと言っても入れるわけではなく、築地市場の前にある場外市場をちょっと歩く。10時ともなれば朝早い市場にとっては、ずいぶん遅い時間になってしまうのかなと思っていたが、かなり活気があって、時間があればもう少しゆっくり見ても面白いんじゃないかと思った。

かなり賑やか

テリー伊藤の写真が貼られてた

アニー伊藤(左)
 おじゃこが、テリー伊藤のお兄さんがやっている玉子焼き屋を見つけてくれた。テリー伊藤ならぬアニー伊藤(by サンデージャポン)は店に出てないのかな…と思っていたら、隣の店の前で停められていたバイクについて、同年代のおじさんたちと何かを喋っていた。
 場外市場を抜けるとすぐに、今日一番行きたかったところに着く。勝鬨橋(かちどきばし)だ。隅田川の橋の中で、もっとも有名な橋と言っても過言ではないだろう。1910年(昭和15年)開通で全長246m。日露戦争の勝利を記念して名付けられたというこの橋は、なにより、大きな船が通るたびに橋の中央を跳ね上げるという機能を持ち、その力強さと造形美に対して、跳ね上げ時には多くの見物客も訪れたという。交通量の多さや橋を跳ね上げる最大の理由である船自体が通らなくなってきたのだから、開かずの橋になってしまったのは、致し方ないことかもしれない(1970年11月29日を最後に使われていないとのこと)。
 さてその勝鬨橋のたもとに「かちどき 橋の資料館」という施設ができた。ゴールデンウィークくらいにラジオか何かで紹介されていたので、ぜひ一度行ってみたいと思っていたのだ。内部は想像以上に小さかったものの、勝鬨橋を動かすための発電機や制御装置といった当時の仕掛けが展示されていた。また模型や映像で勝鬨橋のすべてを余すところなく紹介している。特に当時の変圧器は、かなりの歴史を感じさせた。

模型でわかりやすく説明

当時の発電機

当時の変圧器

内部は一部二階建て

予備知識がなければ読めない

勝鬨橋の初渡り
 外に出てみてわかったのだが、この建物自体が勝鬨橋を支える変電所だったものを活用したものだった。
 勝鬨橋を渡る。近づいてよく見てみると、橋を造る鉄製の部材はとてもゴツイものの、それだけになんだかとても頼りになりそうな感じがした。橋を見ていると単なる無機質な橋という感じはしてこない。


 しばらく歩いていくと、どこかで見たことのあるような人が向こうからやって来た…同じ課の人だった。旦那さんとご一緒だったので、僕も先を歩いていたおじゃこを呼び寄せ挨拶させる。

 途中、江東区営プールの前を通る。その前には巨大な錨が置かれていた。周囲を見渡してみたけれど、特にこの錨に関する解説が見あたらなかったので、どの程度の船に使われていたのかはよくわからない。けど、その大きさを実感してみようとダミーを置いてみる。
 で、写真で見てみると、ダミーが小さすぎてよく見えないので、右下にちょっと見えるようにしてみた。だから何だっていうこともないのだけれど、要するに手間が掛かったということだ。


もんじゃ焼きストリート

深川不動尊
 さらに行くと月島の商店街へ。もんじゃ焼きが有名だが、まだ10時半くらいじゃ、どの店もやっていない。商店街を通り抜けて、しばらく行くと門前仲町に着いた。このあたりも何度も通ったことがあっても、歩くのは初めてだった。深川不動尊(成田山東京別院)と富岡八幡宮をお参り。門前仲町の門前とはおそらくこれらの門前という意味なのだろう。


鳩もぐったり

入口はかなり目立たない
 もうすっかり日も高くなって、かなり暑くなってきた。鳩も日陰でぐったりしている。もう真夏日だろうなぁ…なんて思いつつ、ゴールの越中島駅を目指す。少し離れているのかなと思っていたら、あっという間に着いてしまった。意外と近かった。
 着いたのが11時30分くらいだった。おつかれさんでした。




おまけ 気になった看板とか…
月島のルパンたちは
もんじゃ焼きの”ヘラ”を持ってる


ちなみに…
”ヘラ”のことを「はがし」と言うらしい
ちなみに…
この店は、「クリーニング屋」
深・川 日本一

確かにここは、深川に近いですし、
そこに郷土愛を感じるのも、
いいと思いますが…
なにも、壁に落書きしなくても…
香りブンブン

お茶が香ることはとても大事な
要素だとは思います。
でも、それが「ブンブン」と
香ってしまうのは、
ちょっと激しすぎるかと…

取材 2005/6/25
作成 2005/6/26



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