旅行記録 |
JR東日本が主催する駅からハイキングへの参加記録です。 2005年度から書いています。なお一部の記事は、定点観察より引用しています。 |
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東京まちあるき 第2回 新しい汐留エリアをめぐりレインボーブリッジを渡ってお台場で遊ぶ |
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2005年4月30日 / 約 10km / ◇新橋駅→(レインボーブリッジ)→お台場→東京テレポート駅 | |||||||||||||||||||||||||||
今回の出発地は新橋。もうしょっちゅう来ているところだから、新鮮な感じはまるでしない。けれど見慣れた風景に参加者の群れが加わると、なんだかちょっとだけ雰囲気も変わって見える(気がする)。 新橋駅から汐留シオサイト(…って呼ぶ人はあまりいないな)を通る。
ちょっと風は強いけど天気が良く、遠くもよく見渡せた。時折、橋の中央部分を走り抜ける、ゆりかもめからは、この景色は楽しめまい。
ペリーの来航に驚いた江戸幕府が、品川沖に6つの台場(砲台)を築造したもので、現存するのは第三台場と第六台場のふたつで、そのうち、第三台場が公園として公開されている。安政元年(1854年)に竣工したというのだから、実に150年も前に作られたものだ。思ったより大きくてびっくりする。 第六台場は完全非公開。第三台場からは、その様子だけを見ることができる。写真を撮ろうとしたら手前にTバックみたいなのを履いた男が寝そべってた。 実はゴールは目と鼻の先。だけれど、指定のコースはゴールには向かわず、ゆりかもめと同じようなルートで、この付近をぐるりと半周する。今回の駅からハイキングは、どうも距離を稼ごうとする傾向にあるみたいだ。
台場小香港は、香港の雰囲気を再現した、いわゆるフードテーマパーク。香港に行ったことがないので、再現したと言われても、ほんとなのかどうかはよくわからないが、まぁこんな感じなのだろう。 お昼ご飯は、点心や飲茶がなぜか回転している「天天常常回転坊」というところへ。さまざまな中華料理が回転寿司のようにぐるぐると回っている。見慣れないのでなかなかおもしろい。店員が中国人?なのか、回転飲茶の説明をしているようだが、何を言ってるのかよくわからない。まるで本当に香港に来たみたいだ。まぁ味はそこそこといった感じだ。
それにしても、香港、昭和三十年代、中世ヨーロッパ(ヴィーナスフォート)と、考えてみればお台場は再現したものばっかり。そんなお台場って何なんでしょうね。
今回の参加賞は、東京臨海高速鉄道(りんかい線)の手提げ袋と、レジャーシート。おそらく非売品だろうから、ファンには嬉しい。ちなみに今日すでにオークションには200円の値段で出ていた。 ■4/30 14439歩 / このあと用事があったので歩数は多め。 |
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取材 2005/4/30 作成 2005/5/1 |
東京まちあるき 第1回 六本木エリアと東京タワーをめぐる |
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2005年4月16日 / 約 8km / ◇田町駅→(六本木ヒルズ)→東京タワー→浜松町駅 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今回のコースは珍しく都心で、山手線田町駅から麻布十番、六本木ヒルズ、東京タワー方面を経由し、浜松町に戻るという全長約8kmの道のり。 田町駅は以前仕事で来ることがあったのでなじみ深かったが、降りたのは2〜3年ぶりかもしれない。10時ちょっと前に田町駅を出発。
愛宕神社も今回のルートにあったが、以前、NHKの放送博物館を訪れたときに近くを通っているので省略し、芝公園に向かう。 芝公園では、ABCマート主催のくじ引き(もらったのは末等の手ぬぐい…)をして、少し休憩。 今日は本当にいい天気ということもあってか、公園ではモデルさんが、花壇をバックに写真撮影をしていた。
やはり東京のシンボルだけあって、たくさんの観光客に混じり外国人の姿も少なくない。東京タワーに来たのは何年ぶりか忘れたくらい久しぶり。高さ150mの大展望台820円、250mの特別展望台が追加600円ということで、今回は大展望台までにしておいた。自立鉄塔として世界一高いが、値段もちょっと高い。 入口に、東京タワーのキャラクター「ノッポン」の姿をとらえたが、ダミー登場に恐れをなしたか、あっという間に建物の中に消えた。ツーショットを狙っていたのに残念。 地上150mの高さは、最近の超高層ビルと比べてしまうとそう高くはないが、もともと東京タワーが小高い山の上に建てられていることや、タワー付近にはそんなに高い建物がないということもあって、見晴らしはとてもいい。天気がいいために、むしろ遠くがかすんでしまっている。汐留の方を見たら、たくさんのビルが塊みたいに見えて、なんだか怪しかった。 まさにタワーならではといった感じがする。東京タワーでは「ルックダウンウインドウ」と呼んでいるようだが、 ようするに「ガラスの床」大丈夫だとわかっていても、このガラスの上で飛び跳ねるのは、軽い勇気がいる。軽い高所恐怖症の人にとっては、決定的なダメージを与えることができそう。 階段の前には、おどろおどろしい注意書きがあるので、最初の第一歩を踏み出すのにちょっとした気合いが必要だった。大展望台の建物を抜けると、鉄塔部分に出てくる。当然、外の空気に触れる感じだけど、周囲ががっちりとしたフェンスに覆われているし、階段自体もしっかりとした鉄板でできているので、地上100mの「吹きさらし」という感じではなく、ちょっと拍子抜けだった。それでも、あの東京タワーを階段で下りるという感覚は、なかなか楽しいもので、テンポ良く5分程度で地上(麓のビルの屋上)に到着。
東京タワーに着いたとき、一瞬見えた後ろ姿が、この「ノッポン」だ。 平成10年生まれなのに、プロフィールでは10歳ということになっている。身長は東京タワーの高さ333mに合わせて…と思ったら、なぜか2m23cm。着ぐるみが耐えられる高さの限界がこのあたりなのかもしれない。 ちなみに、赤い服を着ているのは弟とのこと。兄は青い服を着ている。 ダミーにとってノッポンが羨ましいと感じるところは、彼に表情があること…らしい。
わずか8kmというコースだったし、途中かなりの部分を省略したにもかかわらず、今までになく疲れてしまった。やはりアップダウンが激しかったからなのか、日ごろの運動不足か…? 三田・田町、六本木ヒルズ、東京タワーといった場所が、それぞれ目的地になることはあっても、それぞれの間を徒歩という手段で行くというのがちょっと新鮮だった。街歩きにはそんな意外性という楽しみもある。 ■4/16 15958歩 / 東京タワーを階段で下りた分、歩数を稼いだかもしれない |
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取材 2005/4/16 作成 2005/4/17 |
桜色の散歩道 神田川・外濠の桜並木に春を感じて |
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2005年4月2日 / 約 10km / ◇高田馬場駅→神田川→胸突坂→神楽坂→市ヶ谷駅 | |||||||
今日は、今年度最初の駅からハイキング。 出発は高田馬場駅。 今年度からシステムが変わって、QRコード付きの会員カードが発行されるようになった。これまで受付は、会員蛮行を手書きで係の人が聞き取っていたのだから、受付時間が相当短縮されるだろう…と思いきや、まずは新会員カードの発行(と言っても、手渡しているだけなのだが…)のために、かえって混雑してしまった。混雑解消は次回からなのかも。 さらに神田川沿いを歩いていくと、ちょっとした公園に、ヤマモモの木が、桜の代わりに…と言わんばかりの咲きっぷりで見事だった。濃いめの色が桜とは異なる自己主張の強さを感じさせたが、彩りの少なくなってしまった今回の企画で、唯一かつ、最大の見せ場になってしまった。 残念ながら、特に目立った見どころはなかったものの、コースがこれまで歩いたことのないルートだったので、新鮮だった。 いつも参加賞?として、バッチ(JR東日本提供)と手ぬぐい(ABC Mart提供)がもらえるのだが、今回は手ぬぐいの代わりに、なぜか… 「携帯用孫の手」 考えてみれば、手ぬぐいも参加賞として担ぎ出された理由は不明だが、孫の手はそれと優るとも劣らないほどの謎だ。まぁあってもじゃまになるものでもないし、ありがたく頂戴することにした。 |