定点観察

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2005年4月


30日
土曜日
晴れ
東京まちあるき 第2回 新しい汐留エリアをめぐりレインボーブリッジを渡ってお台場で遊ぶ

 今日はちょっと暑いかなと思うような陽気だったが、心地よい程度の風があったので、比較的歩きやすかった。
 今回はおなじみの新橋・汐留を通って、レインボーブリッジを徒歩で渡り、お台場に行くというルート。
 ちなみに、写真は、レインボーブリッジで白バイに追いかけられるトラック。何の疑いなんでしょうか…?
 駅からハイキングの模様は、詳細はこちらから。

24日
土曜日
晴れ
新企画 スタンプラリー開始

 先日もらってきたパンフレットで知った、東京メトロ誕生一周年記念イベント。「全駅スタンプラリー」をやってみることにした。
 東京メトロ(東京地下鉄)には139駅あるそうで、その全駅のスタンプを集めると、素敵な商品がもれなくもらえるという話。
 幸いにも、おじゃこもダミーも同意してくれたので、駅からハイキングに続く新企画としてスタートすることになった。

歩く…歩く…
 スタンプ台は、改札口付近においてあるが、改札の中にある場合と外にある場合があるらしいので、今回は改札の中にあるスタンプに的を絞って回ることにした。


深い…

 地下鉄に乗るだけで楽じゃん…と思ったのは最初だけだった。スタンプ台は改札口にあるので、プラットホームから改札口まで歩くのは結構な運動になる。
 今日は43駅も回ったところで、おしまい。
 詳しい模様はいずれまとめて。

  丸ノ内線西新宿駅と方南町駅 

今回は不思議なところで…

同期会

 スタンプラリーは16時過ぎくらいに切り上げて、会社の同期会に向かう。今年は節目の年ということもあり、またかなり久しぶりの同期会ということもあって、30名近くが集まった。
 このうち結婚による退社も含めて半分以上が会社を去っている。同じタイミングで入社した人たちが、生き方や考え方、そして周りの環境によって、その立場を大きく変えて、現在に至っているわけだが、言うまでもなく、どれが成功で、どれが失敗だなんていうことはない。
 同期会をするたびに思う。自分の人生に変化を起こすなんて、本当にわずかなきっかけや勇気があれば、かなり簡単なことだ…と。転職して今とは全く違った生き方をしていたかもしれないし、一緒に仕事を辞めてストックオプションで100億単位で儲けられたかもしれない。どちらも目前だった。

 でも結局踏み出せなかった。

 それで良かったのか、悪かったのか…正直よくわからない。たぶん一生わからないと思う。でも、なんとなく、今の自分に至るのは必然だったような気がする。ただ、できることならば今の生き方に誇りを持っていきたい。
 同期会は、自分の生き方を振り返る機会だ。


 そんな帰りは、六本木駅、広尾駅、恵比寿駅、中目黒駅のスタンプを集めることに成功!嬉しかった。


16日
土曜日
晴れ
東京まちあるき 第1回 六本木エリアと東京タワーをめぐる

 …ということで、また「駅からハイキング」で出掛ける。今日の出発地は、山手線田町駅。そこから麻布十番、六本木ヒルズなどを経由し、東京タワーにのぼって、浜松町に至る、約 8kmの道のり。
 今日は、とても春らしい陽気で、歩くにはちょっと暑いくらいだった。
 駅からハイキングは、出発地でエントリー後、地図を渡されて、基本的にはそのルートに沿って歩くことになるが、すでに行ったことのあるところや歩いたことのある場所は、避けるようにしているので、今回のように麻布十番や六本木ヒルズには行かなかった。そうなると、否応なしに楽しみになってくるのは、東京タワーだった。


 駅からハイキングを紹介すると、載せる写真が多く、文章も長くなりがちなので、、久しぶりに独立させたところに書きました。詳細はこちら


15日
金曜日
晴れ

JAROってなんじゃろ
 今日の二番搾りの続き。
 JAROもまた、かなりインパクトのあるCMを作ることで有名だった。
 秀逸だったのはこれ。最初に左から女性の手が出てきて、右側の男性の手と握手をしようとするが、「うそ」、「おおげさ」、「まぎらわしい」ために、握手ができない状況を表し、最後にJAROのロゴマークの後ろで、めでたく握手成立というCM。
 とってもわかりやすいのだけれど、なぜ最初に握手しようとした女性ではなく、最終的に男性同士の握手になってしまうのかが、むかしから謎だった。それこそJAROに聞いてみるべきことだったかもしれない。
 東京の市内局番がまだ3桁ってところが、時代を感じさせる。

※ なお、今回の写真は、インターネットをいろいろ探して、なんとか動画を見つけ、それをキャプチャしたものです。そういう意味では、著作権的にはまずいかもしれませんが…

9日
土曜日
晴れ

桜が満開(たぶん)

 たぶんこのあたりの桜は、この週末でほぼ満開になっただろう。ここは、緩やかに曲がる川沿いに植えらた桜が、何本も重って視界いっぱい広がり、コンパクトながらも見応えのあるのが特徴。
 
 このさくらを見るために、年を追うごとにお客さんが増えてきているようで、ちょっとしたお祭りといった感じになってきている。いつもは人通りが多くない川沿いの遊歩道も、この時期だけは特別で、屋台なども出ている。
 今日はとてもいい天気で、絶好の花見日和だった。夕方、花見に行く。もうちょっと早めに見に行こうと思ったが、今朝からどうも体調が悪く、結果的に夕方4時近くになってしまった。

 こんな華やかな風景もすぐに見られなくなると思うと、ちょっと切ない。
 でも、それが桜のいいところなんだろうけれど。

3日
日曜日
晴れ
ハンズ大賞


会場内は撮影禁止なので…
 渋谷のBunkamuraで開催していた第19回ハンズ大賞ニューススリリース)行ってきた。
 オリジナルで未発表の「手づくり作品」であれば、なんでもOKだし、年齢、国籍、個人、グループ、プロアマ問わないという幅の広さもあって、毎度のことながら、ほんとよく作るなぁと感心するばかり。
 今年の作品は、よくできているけれど、意表をつくような作品は少なかった気もする。確かに手作りであれば何でもいいわけだし、精巧に出来ていれば「すばらしい」と思う。けれど、精巧に作ることのできる人は、数は多くないものの、世の中にはたくさんいるし、場合によっては手作りじゃなくてもいいのだ。ここで見たいのは、「うーん、そう来たか…」と思わせる「ヒネリ」だ(僕だけかもしれないけど)。次回は、そんなヒネリに期待したい。知らなかったのだが、いつの間にやら2年に一回の開催になっていたようだ。また2年後の作品展でお会いしましょう。


さよなら、山手線205系

 渋谷に来る際、たまたま乗ったのが、この205系電車。国鉄末期に登場したこの205系電車がもうすぐ山手線から姿を消す。最近は、ヘッドマークを付けて走っているようだ。見慣れた風景ももうすぐお別れ。
 まだ車両自体は新しいので、日本を代表する通勤路線を走っていたんだという誇りとともに、埼京線、武蔵野線、仙石線などで第2の人生を歩むことになる。

2日
土曜日
晴れ

今年度初の…

 今日は、今年度最初の駅からハイキング。
 出発は高田馬場駅。
 今年度からシステムが変わって、QRコード付きの会員カードが発行されるようになった。これまで受付は、会員蛮行を手書きで係の人が聞き取っていたのだから、受付時間が相当短縮されるだろう…と思いきや、まずは新会員カードの発行(と言っても、手渡しているだけなのだが…)のために、かえって混雑してしまった。混雑解消は次回からなのかも。
 「桜色の散歩道」と命名された今回の企画は、神田川沿いの桜並木をめでながら、都心方向に向かって歩いていくというもので、とにかく、桜が咲いていることが重要なポイントになるのだけれど、ご承知の通り、今年は桜の開花は遅れていて、やっと一昨日開花宣言が発表されたばかり。神田川沿いもそんな感じで、一部でフライング気味に咲いているのを除けば、まだつぼみの状態だった。
 さらに神田川沿いを歩いていくと、ちょっとした公園に、ヤマモモの木が、桜の代わりに…と言わんばかりの咲きっぷりで見事だった。濃いめの色が桜とは異なる自己主張の強さを感じさせたが、彩りの少なくなってしまった今回の企画で、唯一かつ、最大の見せ場になってしまった。
 神楽坂まで歩いてくると、おじゃこが有名な肉まんのお店があると教えてくれて、その店に寄ってみる。場所がよくわからなかったが、人集りができていたので、行ってみたらすぐにわかった。2個で630円。なかなかリーズナブル。味も、ただの肉まんとは違って、味噌風味でとても美味しかった。続いて、以前から聞いていた抹茶ババロアが美味しい店に寄ってみる。700円超の値段ってこともあり、1個だけ買ってお土産にする。
 残念ながら、特に目立った見どころはなかったものの、コースがこれまで歩いたことのないルートだったので、新鮮だった。

 いつも参加賞?として、バッチ(JR東日本提供)と手ぬぐい(ABC Mart提供)がもらえるのだが、今回は手ぬぐいの代わりに、なぜか…

 「携帯用孫の手」

 考えてみれば、手ぬぐいも参加賞として担ぎ出された理由は不明だが、孫の手はそれと優るとも劣らないほどの謎だ。まぁあってもじゃまになるものでもないし、ありがたく頂戴することにした。

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