定点観察

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6月2003年7月8月
「二番搾り」 はこちら

2003年7月


26日
土曜日
晴れ


富良野→美瑛

この時期に出かけたのは、この景色に出会うためだった言っても過言ではない。ラベンダーをはじめ花々は満開で素晴らしい景色だった。美瑛では、自転車を借りてパッチワークの丘を駆け巡った。
 とにかくくたびれてしまった・・・


 旅の詳細は、追ってご紹介予定・・・

25日
金曜日
晴れ


阿寒湖

 阿寒湖で初めてカヌーに挑戦。なかなか前に進まずかなり苦労するが、しばらくすると慣れて、うまく操船できるようになってきた。
 その後、阿寒湖付近の観光したあと移動。オンネトーを経由して富良野に向かう。

24日
木曜日
晴れ


知床→網走→摩周湖

知床五湖は5つの湖すべて回りたかったが、ヒグマが出るということで、2湖限り。小清水原生花園を経由して、博物館網走監獄、摩周湖、屈斜路湖、硫黄山と訪問先が盛りだくさん。写真もかなり撮って、たくさん載せたいのだけれど、とりあえず、今のところはこれだけ。

23日
水曜日
曇り


釧路→開陽台→トドワラ

今日から北海道へ。
何にもないことだけで感動。時間の都合で釧路湿原は展望台から眺めるだけになってしまった。その後、330度のパノラマが広がる開陽台、とにかく荒涼として広大な景色としかいいようのない、野付半島のトドワラを訪問。

21日
日曜日
曇り時々小雨

早すぎだよぅ・・・

現実は甘くない

 月曜日に自転車を盗られてしまい面倒な状況が続いている。以前の自転車が出てくれば、一番いいのだけれど、やはりというか、まだ出てこないので、安いのを探すことにした。
 ちょうど、ドン・キホーテで、なんと3,980円という自転車が売られることをチラシで知りかなり並ぶことも予想して、前日に下見した上で、午前7時前に着くように向かった。販売開始は10時半だ。

 すでに20人近くの人が並んでいた。並んでいる人たちの話を聞くと、一番乗りは、深夜0時から、五〜六番目でも午前2時ごろに並び始めたらしい。ということで、買いそこね、しばらく不便な日々が続きそう。・・・現実は甘くない・・・
 
13日
日曜日
曇り時々小雨

クルドサック 1

クルドサック 2

ほかにもに2〜3ヶ所あるらしい

クルドサック

 板橋区の中央図書館に行ってみた。東武東上線ときわ台駅からすぐのところらしいが、自転車でも十分いけるくらいの場所だったので、雨が上がったのを見計らって、出かけてることにした。
 この付近の住宅街は、東武版”田園調布”のような存在として知られ、今でもお屋敷街として、田園調布ほど全国区ではないものの、少なくともこの付近では有名だ。
 以前、小金井市の江戸東京たてもの園に行ったとき、このときわ台の住宅街に、クルドサックというものがあることを知ったので、図書館の帰りにちょっと寄ってみる。クルドサックとは、フランス語(cul-de-sac)で、袋小路の意味とのことで、車の通り抜けを防ぎ、生活空間にゆとりを持たせる意味で、重要な役割を果たしたものらしい。
 住宅地を囲むように作られた道路の中央には、プラタナスの木が植えられ、住宅地の中に入ると、先述のクルドサックがある。現在では決してできないだろう、”ゆとり”を随所に垣間見ることができる。

 袋小路と呼ばず、クルドサックなんて呼ぶだけで、イメージが違って感じるから不思議だ。


参考
 東武鉄道 マンスリーとーぶ「新・駅前そぞろ歩記 ときわ台」
 板橋公文書館 常盤台住宅物語
 
6日
日曜日
曇り時々晴れ

周囲の電波状況
○印がアクセスポイント
鍵印がついていないのが、
暗号化の対策をしていない
アクセスポイント

無線LANの無防備さを知る

 自宅では無線LANでインターネットに接続しているが、急に無線LANがおかしくなったので調べてみた。すると、どうも複数の無線LANの電波を受信してしまっていたために、電波の切り替えが頻繁に起きていたためということがわかった。
 そこで、今自宅の周りでどれくらいの電波が飛んでいるのか、フリーウエアを使って、調べてみたら、なんと6箇所からの電波をキャッチ。しかも、暗号化をしていないアクセスポイントが3箇所もある。で、それらは、特に対策を講じていないために、勝手に他人のアクセスポイントを使って、インターネットし放題になってしまう状況だった。こういった状況だと、アクセスポイントを通じて、他人のパソコンに侵入することも容易なのだそうだ。
 無線LANを使っている方々、一度ご自身の無線LANのセキュリティをチェックしてみたほうがよいと思う。
 
5日
土曜日
晴れ時々曇り

ちゃんと赤信号で
止まる子供たち


立体交差も・・・

ちょっと色褪せた都電


板橋交通公園→雑司が谷霊園→謎の公園



 昼過ぎくらいに出かける。
 まず向かったのは、板橋交通公園。板橋区に縁はないけど、都電荒川線で走っていた路面電車と、都営バスが置かれていて、さらに、その前には、自転車と(足で漕ぐ)ゴーカート専用道が通る。途中には、信号はもちろん、横断歩道、立体交差などもあって、かなり本格的。土曜日の昼過ぎということもあってか、かなりの子供たちで賑わっていた。


こちらは現役の都電
 それにしても、今日は暑い。
 公園で遊ぶ子供たちを見ていると、もう夏休みに入ったような錯覚を覚える。

 池袋経由して、雑司が谷霊園に向かう。途中現役の都電の踏み切りを渡る。踏切を通り過ぎた都電の中は、相変わらず混雑していた。


霊園入り口


遠くにサンシャイン60
 行けば何かあるのかと思った雑司が谷霊園だが、これと言って、何があったということもなかった。青山霊園と並んで、有名人の眠る墓として知られるが、さすがに、「有名人の墓のご案内」みたいなものもなく、ただ周辺をぶらつくしかなかった。

閉まってた。


狭いところに陣取る
乳牛
霊園に入ってみると、意外に人通りがある。犬の散歩コースになっている人も多いようで、何匹かの犬とすれ違う。
 まったく手入れされていないと思われるお墓も散見され、どういう理由があって、手入れに来てもらえないんだろう?と、考えてみる。
 サンシャイン60の姿が遠くに見えるが、それが見えなければ、一瞬ここがどこなのかわからなくなってしまいそうな、静けさ。黙って立っていると、蚊に刺されるので、早々に退散。

 霊園の案内図に、雑司が谷旧宣教師館というものを見つけたので、行ってみるが、20分余り前に閉まっていた。さらに以前もらっパンフレットに変わった公園がいくつもあるということが紹介されていたので、行ってみる。かなり狭い路地を進んでいくと、目的の公園があった。路地も狭いが、公園もかなり狭い。防災上の火除け地として機能するらしい。それにしても、狭い上に、乳牛のオブジェが邪魔していないだろうか?明治時代、この付近でいくつか牧場があったことに由来するらしい。
 
2日
水曜日
曇り時々晴れ

乗り場は、月島駅前から
かなり歩いたところ


同じテーブルにつく相手が
大事かも。


お台場にたたずむダミー
向こうに見えるのは
おなじみフジテレビ。

もんじゃ屋形船


しばらく船内が暗い
 今日は、会社の打ち上げ。
 いつもの飲み会とちょっと違うのは、屋形船、しかも、メインがもんじゃ焼きということだった。以前、別の部署にいたときは、てんぷらが出てくる屋形船に乗ったことがあるので、今回で2回目になる。
 このもんじゃ屋形船、一週間くらい前までには、どんどん予約が埋まってしまうほどの人気で、まさにトノサマな商売である。
 月島駅前に集合は、19時30分厳守と、屋形船の"トノサマ"は言う。その時間を過ぎると、「置いていく」という言葉は、とかく時間に遅れがちな人たちには、かなりインパクトがある。  船が出るのが20時ということなのに、その30分前に集合というのは、なんでだろう?と思っていたら、集合場所から屋形船の乗船場所まで、商店街を通り抜けて、かなりの距離を歩かされる。まるで商店街ツアーのようだ。同乗する客で長い行列になっている。途中の商店街のもんじゃ焼き屋で、脱落しないのは、あらかじめ前金で支払っているためだ。きっと。
 なんとか船に着いて乗り込む。そう大きな船ではないけど、意外に多くの人を乗せることができるみたい。船が動き出しても、すぐにもんじゃ焼き始まるわけではなく、船が停船するまで火が使えないとのことで、移動中は船の中が暗くなり、しばし飲み放題のみとなる。先日の水上バスルートだ。船内を流れる曲は、なぜかサザンのナンバー。レインボーブリッジ付近では、ちょっと波も高く船も揺れた。これも水上バスと同じ。

えっ?
これも、もんじゃ?
 十数分程度でお台場に到着、やっともんじゃ焼きにありつける。船内も明るくなって、船の係りの人が、つぎつぎともんじゃの具を持ってくる。メガホンで、焼き方の指示をしてくれるが、あまりに不器用だと、船の人がやってくれるのでありがたい。ちょうど僕の着いたところに同席してくれた人が経験者だったので、とてもおいしく食べられた。焼き方は、まさに大胆かつ繊細にという感じで、火の加減も大事。
 ひととおり屋形船のおすすめメニューが3品ほど出たところで、食べ放題タイムとなる。すでにうちの部署からは、酔っ払いが出現し、同乗したご近所の皆様にはご迷惑をおかけしたかもしれない・・・申し訳ないです。食べ放題といっても、お台場に停泊している時間内に食べなければならないので、おのずと量が決まってくる。もんじゃは、おすすめで食べたので、豚キムチチャーハンと焼きそばを頼んだ。
 最後にデザートとして注文したのが、・・・名前忘れた。写真のとおりの代物で、ホイップクリームとイチゴとコーンフレークから構成されていて、最初はぎょっとしたが、考えてみれば生地がコーンフレークの焼き菓子のようなものだ。最初想像していたよりおいしかった。
 二時間というものはあっという間。お台場をあとにして、帰路へ。なぜか出発したところと違う、勝鬨橋に近いところで下船。帰りの最寄駅は、勝どき。
 約5000円は、決して安くはないけど、たまにはこんな打ち上げも楽しいものだ。



6月2003年7月8月
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