8323 VIVANT

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TBSの日曜劇場で放送中の『VIVANT』は、自分も毎週楽しみに視聴している。

前作の第1シーズンが放送されたのは2023年のことだったが、あの時も欠かさず観ていた。

今回は2クールにわたって放送されるそうだが、来週と再来週は名古屋で開催されるアジア大会の生中継が入るため、2週連続で放送休止になるという。

今朝、どうしても行かなければというほどの強い思いがあったわけではないのだが、なんとなく思い立って赤坂のTBS本社周辺へ足を運んでみた。

局が最も力を入れている看板ドラマだけに、赤坂の街一帯が『VIVANT』一色に染まっているのだろうと想像していたのだが、実際に着いてみるとそれ以上に目立っていたのは『ハリー・ポッター』の装飾だった。

ハリポタ推し
ハリポタ推し
ハリポタだらけ
ハリポタだらけ

広場の脇に『VIVANT』のモニュメントが置かれていた。

真っ赤で巨大なので脇の割には存在感は絶大だった。

そのモニュメントには、出演者たちの直筆サインがびっしりと書かれていた。

誰のサインか判別できるよう、筆跡の下には丁寧に演者名のテプラが貼られている。

最初からそうだったのか、それとも雨風に晒されて劣化してしまったのかは分からないが、肝心のサイン自体が少し掠れていてハッキリと読み取れないものが多かったのは少々残念だった。

しかし観察していて興味深かったのは、サインの書き方や位置にそれぞれの演者の人柄や性格のようなものが如実に表れている点だ。

中央に大きく真面目なタッチで書いている人もいれば、あえて正面を避け、端の目立たない場所に控えめに残している人もいる。

VIVANTのモニュメント
VIVANTのモニュメント
演者の性格が出る
演者の性格が出る
バルカ共和国は…?
バルカ共和国は…?

アジア大会の中継によって、視聴率が絶好調のドラマを2週連続で中断することには、局としてもそれなりの葛藤や抵抗があったはずだ。だが興味深いのは、その休止期間に向けたプロモーションだ。

ドラマの出演者たちが、作中に登場する架空の国「バルカ共和国」の立場として現実のテレビ中継や告知に登場し、あたかも実在する国であるかのように語らせる演出が行われていたからだ。

フィクションである物語の世界観を現実のスポーツイベントへと持ち込み、視聴者の関心を連続させるようにするアプローチは、とても斬新で巧みだと感心させられた。

Posted by ろん