8316 ”大雨”の翌日

物思いに耽る(雑感)

昨夜から今朝にかけて、関東地方を含む広い範囲で大雨の警戒予報が出ていた。

実際に昨夜の時点ではかなりの土砂降りだったこともあり、今日は久しぶりに在宅勤務へ切り替えて仕事をすることにした。

雨は上がってた…
雨は上がってた…

ところが、朝起きてみると雨は小降りになっていて、レーダーを確認してもほぼ雨は上がりつつある状態だった。

この程度の状況であれば出社しても差し支えなかったかもしれないが、公共交通機関の運行状況や天候の急変への待機という意味も含め、予定通り在宅勤務で進めることにした。

今回の雨に限らず、最近は「何十年に一度の大雨」や「これまで経験したことのないような豪雨」といった強い表現を頻繁に耳にするようになった。

あまりに同じようなフレーズが繰り返されるため、聞き手であるこちらの危機意識もどこか少しずつ麻痺してしまっているような感覚すら覚える。

しかし、先日千葉県などで発生した浸水被害などを身近な場所で目の当たりにすると、決して他人事ではないのだとハッとさせられる。

今日は在宅勤務だったこともあり、久しぶりにお昼のテレビニュースを見ながら昼食をとった。

画面の向こうで伝えられているのは、全国各地で起きた災害の情報ばかりだった。

しかも、それは今回の雨の被害だけにとどまらない。

「何年何月の大雨被害では…」「半年前の豪雨では…」といった形で、もはやいつどこで起きた災害なのか一瞬では整理しきれないほどで、さらに、そこに能登半島地震や熊本地震といった大規模震災の復興状況まで交じり合ってくる。

メディアから絶え間なく流れてくる各地の状況に接すると、どうしてもそれぞれの災害に対する感覚が麻痺してくるようだ。

しかし、そうしてニュースでひと括りにされる、ひとつひとつの地域やその当事者にとっては、その災害こそが今この瞬間も続く現実であって、毎日大変な思いを抱えながら生活再建に向き合っている。

”麻痺”してしまう自分を省みつつ、個人としてできることといえば、やはり「いざという時のための日頃の備え」を怠らず、被害を少しでも未然に防ぐ行動をとること…結局のところ、そこに尽きるのだとあらためて思う。

Posted by ろん