8256 そういえば今は第何波?

新型コロナウイルス

ふたたび増え始めた
ふたたび増え始めた

引き続き、新型コロナウイルスの感染状況について定期的な定点観測を行っている。指標として参考にしているのは、モデルナが提供している「リアルタイム流行・疫学情報」のデータだ。

これによると、今年(2026年)の5月から6月にかけては、感染者数が「増えそうで増えない」停滞状況が続いていたが、直近になって突然、明らかな増加の一途をたどるようになった。

今は第15波のよう
今は第15波のよう

かつて感染の増減が繰り返されるたびに社会的な注目を集めていた「第○波」というカウントだが、はたして現在はどのような段階にあるのだろうか。周辺の動向を検索してみると、どうやら現在は「第15波」の入り口に差し掛かっている状況のようだ。

公表された推移グラフを俯瞰すると、最も高く突き抜けている2022年7月〜9月頃の「第7波」をピークとして、それ以降は明らかに山の高さが低くなっていく傾向にあることが読み取れる。

今年初頭に見られた「第14波」に相当する山に至っては、過去の巨大なピークと比較すれば、ほとんど誤差の範囲とも言えるほどの低い高さにとどまっている。

このままなだらかに収束へと向かってくれるのではないかと内心では期待していたが、そう簡単に完全な終息を迎えさせてくれないのが、感染症の持つ特異な性質なのかもしれない。

もっとも、ここ数年間にわたる長期的なスパンで見れば、全体的な感染規模が縮小・減衰していく傾向にある事実に変わりはない。

このまま大きな混乱を伴うことなく、穏やかな収束の軌道を描き続けてくれることを願うばかりだ。

Posted by ろん