7999 リニア中央新幹線工事現場付近で起きた道路隆起を見る

昨日リニア中央新幹線の工事現場で、道路の一部が隆起しているのを通行人が発見したというニュースが伝えられた。
今朝、なんとなく気になって、その現場に行ってみた。
最寄りは大崎駅で、そこから線路に沿って歩く。
しばらく歩いていると、早朝から測量をしている人たちの姿があった。
間違いなく、今回発生した状況の調査をしているのだろう。
さらに歩くと、現場に到着した。
現場に近づけないようにしているのかと思ったら、特にそういう警備をしているというわけではなく、数人ほどの警備員が立っているだけだった。
すぐ真後ろを、列車が行き交っている。
この地下で工事が行われているなんて、まったくわからない。
それを知ったうえで、この状況を見ると、やはり不安を感じずにはいられない。
隆起したということは、その分何処かに空間ができてる可能性があるわけだし、たまたま目立つ場所だったからこうして分かっただけで、気付かれない場所で同じようなことが起きていないとも限らない。
なんとなく、シールド工法でのトンネル掘削は、地上に影響を及ぼさないで進められる工事だと思っていたところがあるが、振り返れば、けっこう事故は起きている。
しばらく工事は中断して調査するということのようだが、自分が健康なうちに、この地下を無事に通過できる日が来るのだろうか?






