7994 晴海フラッグの朝
長く見守り続けてきた、元・東京オリンピック選手村の跡地「晴海フラッグ」。
最近では2棟のタワーマンションが竣工したこともあって、ニュースなどで取り上げられる機会が増えている。
ただ、報じられる内容はどちらかといえばネガティブなものが多いようだ。
晴海フラッグ、転売ラッシュで8億円の衝撃! それでも白タク、民泊、道端には犬の糞…海外資本とプロ業者に食い尽くされた「庶民にも手が届く家」の末路
久しぶりに、実際どんな様子なのか見に行ってみた。


訪れるのはたいてい朝早い時間なので、人の動きがあまり感じられないことが多い。
今日も例外ではなく、居住者がまだ少ないのか、あるいは単に時間が早いせいなのか、そのあたりの事情はよくわからなかったが、とても静かな朝だった。
ただ、しばらく散策していると、子どもたちの投稿し始める姿が見られるようになってきたから、時間によって雰囲気もかなり違って感じられるのかもしれない。
もっとも、これだけの規模のマンション群であれば、本来はもう少し賑わいがあってもよさそうではある。
記事の内容にあるような、問題も感じられなかったし、犬の散歩をしている人は何人か見かけたものの、犬の糞も見つけられなかった。
見たかぎり特に大きな問題があるようには見えず、むしろ穏やかに暮らせそうな環境に思えた。
交通の便の悪さが懸念されてきたが、実際には高頻度でバスが運行しており、ほとんど気にならないだろう。
居住者の少なさについては、今の時点では判断がつかないので、今度は夜の様子も見に来てみようと思う。
晴海ふ頭公園には、練習帆船日本丸が停泊していた。



