7971 ハムスターの驚きの習性

ハムスター

いま飼っている、”けりぃ”に限らず、歴代のハムスターは、焼いたパンの耳を好んで食べる。

そして、その食べ方も、皆同じなのが以前からきになっている。

それは、パンの耳の先ではなく、例外なく手持ちの方を噛んで受け取るのだ。

最初は先端だけど…
最初は先端だけど…
受け取るのは手元
受け取るのは手元
まずは先端だけど…
まずは先端だけど…
何度やっても同じ
何度やっても同じ

小さな前歯で食べ物をかじり取る際に、細長いものを先端からかじると、途中で折れてしまって、自分が受け取れるはずだった分を残してしまうリスクがあるからではないかと考えられる。

手に近い部分を噛むのは「食べ物を確実に入手する」ための行動で、効率的にリスクを減らしている可能性がある。

歴代のハムスターも同じ行動を取るということは、これは本能的なものだと考えられ、生物の仕組みの偉大さを感じる瞬間だ。

Posted by ろん