7866 都議会議員選挙運動に思う

社会・政治・事件

もうすぐ都議会議員選挙
もうすぐ都議会議員選挙

今週末は都議会銀選挙がある。

先週から選挙運動は始まってるが、選挙運動は9日間なので、それほど長くはない。

そういったこともあってか、告示日前から、候補者たちはいろいろと活動を始めていた。

フライング気味に、あちこちでポスターを見かけるようになるし、駅前で“報告”と称して演説を始めていたりする。

そして、告示日以降は、選挙カーも走り回るし、党首クラスの人たちの応援演説なども一気に増えた。

とにかく名前を売るが最優先となるから、誰かしらが駅前に立っている。

先日は、襷をかけた候補者が、駅前のゴミ拾いをしていた。

このモヤモヤ感はなんだろう?

全体を通じて感じるのは、脱法とも言えるような”形式的なルール遵守”であったり、下心が前提としか思えないような”見せかけの善意”だ。

こういうことをしないと、当選しないというのも事実なのだろう。

実際、彼らの名前と顔を知るのは、こういったタイミングなのも事実だ。

そして、まだ誰に投票したらよいかも決められずにいる。

投票用紙を前にして、迷いに迷った挙句、思い出した名前を記入するかもしれないということに期待を持つならば、”ルールスレスレ”だったり、売名に近い行為であっても、名前を売っておいた方が当選に近づくことができるかもしれないと考えるのも、致し方ないのかもしれない。

Posted by ろん