7824 食べられちゃうのに…
いろいろ考えてしまうことが多いせいか、ここ最近、どうも気持ちが沈みがち。
ふだんだったら気にしなかったり、受け流したりできることでも、こういった心境のときには、引っかかってしまう場合がある。
ほんとうに些細なことだけど、この広告が目に留まってしまった。

アメリカ産豚肉の広告。
そして、ここに登場する豚のキャラクター。
豚肉を宣伝している。
「きみは食べられてしまうんだよ」
…
そんなことを思うと、なんだか、とてつもなく悲しい気分になってしまう。
この広告に限らず、鶏や牛など、食べられてしまう動物が自分を宣伝するのは、看板などでもよく目にする。
“食べる対象”と“キャラクター”との区別は、見る人に求められる能力なのだろうか?
いま心が落ち着かないから、その能力が不足してしまっているのだろうか?