7683 辰巳駅
以前は、12月に入れば年賀状についての話題が出てきたものだ。
何を書いたらいいかとか、いつまでに出さないといけないとか、毎年同じような話ではあるけど、これはこれでまさに季節の風物詩であったが、今年はまったく見聞きしない。
むしろ、いかに年賀状を止めるかみたいな話ばかりだ。
もっとも、近年は”年賀状離れ”が指摘され、実際に年賀はがきの発行枚数は右肩下がりの傾向は続いていた。
もう、年賀状の仕分けのアルバイト募集なんて昔話になりつつある。
今年は63円だった郵便はがきが、実に約35%アップの、85円に値上げされたことでその傾向は加速した。
2017年6月にも、52円から62円に大幅な値上げがあったが、このときは年賀はがきだけは52円に据え置かれたことがあった。
このころは、まだ年賀はがきの需要はまだ大きかったのだろう。
今回はこういった移行措置が取られることないことからも、時代の変化を感じずにはいられない。
今年は辰年で、来年は巳年らしいが、年賀状のやり取りがないと干支を意識する場面が減ってしまう。
その辰年と巳年を意識したのは、この記事がきっかけだった。
![辰巳駅に到着](https://i0.wp.com/www.ronworld.net/blog/archives/img/2024/12/20241226-02.jpeg?resize=240%2C180&ssl=1)
干支の「辰」と「巳」が駅名に入っている辰巳駅で、「記念ボード」と「記念スタンプ」が設置されているとのこと。
なんとなく気になって見に行ってみた。
東京メトロ有楽町線の辰巳駅は、終点の新木場駅の一つ手前にある。
スタンプラリー的なイベント以外では降りたことがないと思う。
記念ボードと記念スタンプの場所は改札を出てすぐのところにあってすぐにわかった。