7662 12月に入って…

物思いに耽る(雑感)

2024年12月の浜松町駅の小便小僧
2024年12月の浜松町駅の小便小僧

この週末のうちに12月になってしまった。

ついこの前11月になったばかりという気でいたから、ますます時間の進む速さを感じずにはいられない。今月もあっという間に終わってしまうことだろう。

最近ではハロウィンが終わると、少しずつクリスマスっぽさが感じられるような雰囲気があるが、それでもやはり、クリスマスムードは12月に入ってこそだと思う。

クリスマスまでは、街の空気が、なんとなくふわっとした感じになる。

そして、12月24日もしくは25日で、パッタリとクリスマスの雰囲気が消滅する極端な変化が苦手だった。

より具体的に言うと、突然消滅することがわかっていることが苦手に感じるところなのだ。

以前はなんとなく苦手だったクリスマスが、少しずつ、こういうの悪くないな…とも思えてきたのは、知らず知らずのうちに起きた心境の変化によるものか?

もちろん、苦手に思う気持ちは変わらないが、目の前に起きていることを楽しんだほうがいいという考え方が強まってきたかも…とも思う。

イヤなこと、苦手なことを、想像していても決していいことなんてないし、そんなことを考えていてもいなくても、イヤなことは起きるときは起きるのだ。

だから、イヤなことはできるだけ考えないし、目の前なり見通しが決まってる、“いいこと”だけを意識することこそ、大事なんじゃないか思えるようになった。

そんな、クリスマスに向かう空気を、少し落ち着いて見られるようになってこられたのは、年齢を重ねてきたせいかもしれない。

Posted by ろん