7651 リトル東京タワー
クリスマスツリーに見立てた高さ10mの「リトル東京タワー」が登場したということで見に行ってみた。
やはり、このリトル東京タワーをバックに写真を撮る人たちが大勢いた。
その様子を見て思ったのは、東京タワーに来てしまうと東京タワーと一緒に写真を撮ることが意外と難しくなってしまうということだった。
東京タワーがあまり大きくて近すぎるためだ。
だから、こうした「リトル東京タワー」があると、かなり都合がいい。
着物を着た若い日本人女性が、かなり熱心に写真を撮っていたが、多く外国人観光客のようだった。
リトル東京タワーにも、ちゃんとフットタウンの建物があった。
実物と比べて、精巧とまではいわないまでも、それなりにイメージをとらえていて、よくできている。
リトル東京タワーの後ろでは、クリスマスマーケットとして、フードトラックやお店が並んでいて、雰囲気を盛り上げていた。
ただ、自分が見た限りでは、なぜか、あまり人がいなかった。
ときどき東京タワーの写真を遠くから撮ることはあるが、東京タワーがバースデーパックの企画を中止してしまって以降、なかなか足を運ぶ機会がない。
今回かなり久しぶりの訪問のような気がする。
予想通りではあるが、お客さんの半分以上は外国人のようだ。
まとまった日本人は、クラブツーリズムの団体くらい。
表に出ているメニューのほとんどに、英語が併記されている。
そして、今回もっとも気になったことがあった。
それは、東京タワーのオフィシャルキャラクターである”ノッポン兄弟”の姿がなかったということだった。
ざっと見た感じ、お土産店にも目立ったところにいないし…
メインの受付にも、エレベーターの乗り場にもいない。たしか、以前は、至る所でノッポン兄弟が出迎えてくれていたんじゃなかったっけ?
念のため、東京タワーのサイトを見るとたしかにノッポン兄弟が見当たらない。
決して”引退”させられてしまったわけではなく活動自体はしてるようだ。
そして、ようやく見つけたのは、階段の踊り場だった。
シルエットになっていた…。