7645 清水泰博退任記念展 すべてが庭になる 〜 人の居場所をつくる
美術館本館での鑑賞を終えて、こちらは陳列館のほうで開催されていた「清水泰博退任記念展 すべてが庭になる 〜 人の居場所をつくる」へ。
タイトルから、都市公園などの“造園家”みたいな感じなのかな?と思ったら、もっとスケールが大きかった。
1階では大規模な都市構想プロジェクトのコンペに提案した作品を中心に紹介。
かなり実現性の高そうなものから、さすがにこれは難しかろう…と思うものまでさまざまあった。
難しいだろうな…と思ったのは、山手線を地下化してそこを緑地帯にするという構想。
考えとしてはおもしろいけど。
2階では実際に具現化したものを紹介している。
マインドフルネスブースは、以前どこかで紹介されていたのを思い出した。
これも彼が作り出した作品のひとつだった。
試しに入ってみると、意外といいかも…
さっき上野駅から歩いてきたときやっていた工事が、まさに彼のプランであったことがわかった。
知らないうちに身近で活躍されていたことを知る。
帰りに、彼の等身大パネルと似たような人とすれ違ったので、振り返ってみたら本人だった。