[社会の窓]リニア中央新幹線建設現場
建設が進む、中央リニア新幹線は、もともとあと3〜4年後の2027年の開通を予定していたが、現在は2034年以降の開業へ延期となると発表されている。
“2034年開業”ではなく、“2034年以降”の開業という表現は、あと10年ではとても完成しないという状況の表れだろう。
なんだかずいぶん先のような気がしていたが、昨日建設現場を直近で見ていたら、時間がかかりつつも確実に工事が数進んでいることが体感できた。
昨日見たリニア中央新幹線の工事現場ですごいなと思ったのは、想像以上の規模の大きさと、無数に張り巡らされた鉄筋だった。

これらは機械で設置することはできないだろうから、すべて人の手によるもののはずだ。
とてつもない土木建造物であっても、やっぱり造るのはすべて人なのだということをあらためて実感する風景だった。