7619 「建物公開2024 あかり、ともるとき」

建築・都市,芸術・デザイン

「建物公開2024 あかり、ともるとき」を鑑賞するため、東京都庭園美術館へ。

建物の公開は、毎年の”恒例企画”になっていて、これまでも何度か鑑賞している。

「建物公開2024 あかり、ともるとき」
「建物公開2024 あかり、ともるとき」
東京都庭園美術館
東京都庭園美術館

何度も見ているので、さすがに鑑賞した最初のころの感動は少なくなっているが、それでも鑑賞するたびに発見があって楽しめる。

建物公開のときは、写真撮影が自由ということもあって、つい、いろいろ写真を撮りたくなる。

大客室のシャンデリア(ルネ・ラリック)
大客室のシャンデリア(ルネ・ラリック)
第一階段
第一階段

キリがないので、これまで紹介しなかったところを中心に写真を載せてみる。

今回は”照明”に注目した企画展ということで、それぞれの部屋で詳しく照明の説明がある。

ただ天井が高いので、実際の照明は結構離れて見ている感じになる。

若宮寝室
若宮寝室
姫宮寝室廊下照明
姫宮寝室廊下照明

今回もウィンターガーデンが公開されていた。

待ち時間は数分ほどで、今回はそれほぞ待たされることはなかった。

さらっと流してしまいそうになったが、照明で使われている65cmもある乳色グローブを制作するのは困難だったという。

ウィンターガーデン
ウィンターガーデン
朝香宮が松坂屋で買った椅子
朝香宮が松坂屋で買った椅子

各部屋の見学をしている途中の移動で見かける風景も”絵になる”ので、ついついあちこち写真を撮ってしまう。

特徴のある第二階段の丸窓。こういったところにさらっとデザインが組み込まれている。

照明が華やか
照明が華やか
第二階段の丸窓
第二階段の丸窓
新館へ
新館へ

最後は、新館へ移動しての鑑賞。ガレやドームなど、おなじみ?のランプなどが紹介されていた。

大きな油彩はマックス・アングラン《四季》という作品。

この人誰だろう?と思ったら、大客室の扉のエッチングガラスをデザインしていたようだ。

なんて多才なのだろう。

マックス・アングラン《四季》
マックス・アングラン《四季》
ガレやドームによるランプ
ガレやドームによるランプ

Posted by ろん