7575 眼鏡の発明
右眼の手術から半年近く経った。
両眼ともに近視となって以降、大きな変化もなく落ち着いて過ごせている。
ただ、若干わずかだけど、ふだん使っている眼鏡の度に軽い違和感があるのと、最初に作った近視用眼鏡はほとんと使っていないのがもったいないので、どちらのレンズの入れ替えをすることにした。
レンズの購入から半年以内だったら、必要に応じてレンズの交換を無料でやってくれる「眼鏡市場」は、本当にありがたい。
あと、ふと思ったのは、そもそも眼鏡のありがたさだ。
眼鏡のおかげで、こうしてスムーズに日常生活が送れているのだ。
さらに、この眼鏡がすごいなと思うのは、一度かけたら、その存在をほとんど意識せずに日常生活を送れるというところ。
鼻と両耳をうまく使って、眼のちょうど前にレンズを固定させるなんて、ほんとよく考えた仕組みだ。
もし、この世に眼鏡がなかったら、自分も含め視力の悪い人たちの生産性は極端に落ちるはずで、そう考えたら、眼鏡は人類の発展にとって、相当重要な発明といっても、ちっとも過言ではない。
同じような意見がないか、検索してみたが、意外とそうした意見を見つけることはできなかった。
ただ検索していて、面白いなと思ったのがこれ。
専門家によれば、メガネは人類としては火の発見や車輪の発明に次いで5番目に重要な発明と言われています。その理由は、人類史上初めて、何百万人もの人が、視力障害に関わらず、良好な見え方を享受できるようになったからです。
5番目?
微妙な順位がなんだかとてもリアルな気がした。