7561 閉店した川越のイトーヨーカドー

ビジネス・経済

かつての店内に照明がついていた
かつての店内に照明がついていた

今日は所用があって川越に来た。

その帰り、ふと、そういえばイトーヨーカドーが閉店したっけ?…なんてことを思い出して、ちょっと足を伸ばしてみた。

7月29日に閉店したようだったので、それから1か月ほど経っている。

もう周囲はすっかり暗くなってしまったが、かつての店舗には照明がともり、何やら作業が行われているようだった。

閉店前のイトーヨーカドー食品館川越店
閉店前のイトーヨーカドー食品館川越店
自分は行く機会がなかった
自分は行く機会がなかった
閉店を知らせる貼り紙(当時)
閉店を知らせる貼り紙(当時)

いろいろと検索してみると、閉店したイトーヨーカドー食品館は、その前身は、1967年11月に開店したイトーヨーカドー川越店で、2016年10月に閉店し、その後、2019年11月に”食品館”として再出店している。リニューアル開店時の様子について、こちらに詳しく書かれていた

さまざまな工夫や取り組みなどが紹介されている。

しかし、こうした施策もむなしく、たった5年弱で閉店ということになったようだ。

ここまで力を入れてもダメなのか…と悲しくなる。

閉店に至る状況については、こちらに詳しく書かれていた

「平日の帰宅客はとれていたみたいだが、休日はガラガラ。地元客のヘビーユーザーを作れていないのでは」とか「川越市は割と車社会。休日に車で利用しようにも提携駐車場からは徒歩5分も離れていて不便だった」ということで、敗因としては、商品や立地にあるのではという指摘があった。

商品や立地が敗因となれば、ちっとも評価できるところがないじゃないか思ってしまうが、現実としてそうなのだろう。

Posted by ろん