7527 和光市駅と朝霞台駅の存在感
今日は所用があって朝から川越に向かう。
以前、川越から池袋を経由して通勤していたころとは、状況は大きく変わった。
ラッシュ時間帯の混雑はすごくて、現在のようなTJライナー(着席保証列車)が走るなんて想像もできなかった。
時刻は7時前の池袋駅。
TJライナーとして池袋までやってきた列車から多くの乗客が降りて来た。
この列車は、池袋7時ちょうど発の快速急行となるが、嬉しいのは、TJライナーと同じクロスシートでも、追加料金は必要ない。
まだ朝早く下り方向のせいか、乗客は少なく空席も目立つ。
そんなものかな…と思いつつ、快速急行は定刻通り出発。
川越までの停車駅は和光市と朝霞台だが、どちらからの乗客がとても多かった。
どっと乗ってきた感じだ。
空席もほとんど埋まって、立ち客も出るほどだった。
帰りは「川越特急」で池袋まで乗った。
こちらもTJライナーと同じくクロスシートで追加料金無料の列車だ。
川越から乗ったときは、少し混雑していたが途中唯一の停車駅である朝霞台に着くと、かなりの乗客が降りてしまった。
そして池袋駅までは空席が多くなった。
こんなにも減っちゃう?と思うほど、けっこう意外だったが、あらためて、東武東上線の乗降客多い上位の駅を確認してみる。
1位 池袋 388,238
2位 和光市 152,949
3位 朝霞台 143,856
4位 川越 110,102
5位 志木 90,290
池袋駅はともかく、それに続く駅を見たら、なるほどと思った。
東上線で、川越駅から池袋駅までの途中駅で、乗降客が10万人を超えるのは、和光市と朝霞台だけなのだ。
この存在感を考えれば、当然の結果なのかもしれない。
どちらの駅ももかつて急行すら停車しなかった時代を知っている自分にとっては、ちょっと信じられないが、時代は変化しているのだ。