7468 サステナ車両を見に行く
今日は所用があって川越に行くことにした。
ふつうにいくのもつまらない?ので、寄り道しながら行こうと思った。
何気なく考えたのは、西武線で池袋駅から所沢駅経由で途中航空公園駅で下車して、YS-11でも見てみようかな…くらいだった。
先頭車から様子を見ていたら、秋津駅を過ぎたところで、左側から連絡線を見かけた。
そうだ、そういえば、ここから”サステナ車両”が搬入されたと、ちょっと前に鉄道ファンのあいだで大いに話題になったのを思い出した。
大手私鉄では異例の他社の省エネ中古車両を”サステナ車両”と称して導入することになり、その第1弾となる小田急8000形が西武鉄道にやってきたのだ。
いま留め置かれているはずの小手指車両基地に行ってみようと思い立つ。
小手指駅に降りたのは初めて。車両基地があるので始発電車も多く、珍しい車両もあってつい長居をしてしまいたくなる。
車両基地まではそれほど極端に離れてはいなそうではあるが、どうしても敷地が広いので、歩くとそれなりにありそう…と思って調べたら、シェアサイクルがあったので、それを利用。
車両基地に沿った道路を走る。
駅からそれほど離れてないのに自然豊かなところに出る。調整池みたいだ。
車が行き交うのもやっとというくらい細い道を行くと、以前なら決して見ることのなかった、小田急の車両が見えてきた。
西武池袋線の本線が手前にあって、そこから一段低いところに小田急8000形が置かれている留置線があるので、全体がよく見えないのが残念。
でも、しっかり小田急のエンブレムは見えて、しっかりとその”違和感”を味わうことができた。
小田急8000形の横を次々と列車が行き交う。

車両基地をぐるっと回るようにして見てきた。
小田急8000形の正面が見える場所は、少し距離があって写真を撮るとぼやけてしまう。
ぽつんと留め置かれている様子を見ると、少し寂しそうな感じがした。
今年度中に西武国分寺線で営業運転を開始する予定ということで、これからどうなるのか、ちょっと楽しみ。

なんとか急いで、航空公園駅で下車。
次の本川越行き電車が来る9分間に、YS-11を見に行く。
所沢航空発祥記念館のYS-11一般公開を見に行った2002年10月27日に行った以来のようだ。
実に21年以上も前のことだけど、意外と覚えていて、このころから、航空機に興味が出始めたような気がする。
当初の予定とは大きく変わったが、予定通りYS-11を見られたし、そして何より、もともと予定していなかった、サステナ車両を見ることができたのは、大きな収穫だった。
少し遅れてしまったけど、今日は実家で仕事開始。