7466 【特別展】 犬派?猫派?
犬と猫を題材とした名品を紹介する「【特別展】 犬派?猫派?」鑑賞のため、山種美術館へ。
犬と猫は、”バズる”動画などでもたびたび登場するくらい、人間にとってとても身近な存在だ。
それは有史以来変わってなくて、日本の絵画に描かれてきたのが何よりの証拠だろう。
猫派代表として「竹内栖鳳《班猫》」、犬派代表として「長沢芦雪《菊花子犬図》」のそれぞれが写真撮影可能な作品として紹介されていた。
《班猫》は、山種美術館収蔵の代表的な作品のひとつで重要文化財にも指定されていて、以前も鑑賞したことがあるが、あらためて観てもリアルな猫の雰囲気が伝わってくるようだ。
《菊花子犬図》は、《班猫》のように描きこまれているわけではないのだけど、子犬のわちゃわちゃした感じが目の前にある感じがして、見ているだけで”ほっこり”してきてしまう。
伊藤若冲、円山応挙、長沢芦雪、中村芳中などの作品が多かったせいか、犬の場合は、もふもふ感がある子犬が多く見られたが、意外と子猫って意外と取り上げられてないんだな…なんて思った。
一方、猫と言えば、歌川国芳《其まゝ地口猫飼好五十三疋 》のように、擬人化して描かれることはあるが、犬はない気がする。
犬と猫の性格というか特性なのか、人とのつながり方によるのか、このあたりの違いも興味深い。



