7451 東京建築祭”有楽町付近の建築見学”
東京建築祭は、明日と明後日が中心のようだが、今日は有楽町の3棟「国際ビルヂング」「新東京ビルヂング」「明治生命館」が公開ということで、少し仕事を早めに切り上げて見に行ってみた。
「国際ビルヂング」は、帝国劇場との合築ということだが、外観からはよくわからない。最近のビルには見られない外観の美しさを感じる。
新東京ビルヂングと同じように、以前から内部の意匠が気になって、自主的に?見学していたことがある。
今回のイベントで、さらに何か新しく公開されているところがあるのかな…と思ったら、パネルだけだった。
それでも、あらためてじっくりと鑑賞すると、やはり他のビルとは違う見どころは多く楽しめた。
続いて、東京建築祭に関連して公開されていた明治生命館を見学。
こちらも、東京建築祭に合わせて特別な公開があったわけではなかったが、初めて訪れた場所だったので、興味深い見学ができた。
「新東京ビルヂング」の外観は、横一列に並ぶ窓が印象的。戦後の近代的なオフィスの先駆け的な存在のようだ。
美しい天井や幾何学的な模様の柵など見どころが多い。
こちらも国際ビル同様新しく展示されたのはパネルのみだったが、建設当時の写真などが紹介されていた。
取り壊しが決定している国際ビルヂングはもちろん、新東京ビルヂングも、目立たない見どころも多そう。
実際に以前鑑賞したにもかかわらず、あらためてじっくり見てみるといろいろと楽しめた。見学したいと思う。