7090 ポスター展「グラフィックトライアル2023 -Feel-」
凸版印刷の印刷博物館P&P ギャラリーで開催中のポスター展「グラフィックトライアル2023 -Feel-」を鑑賞。
入館無料。
凸版印刷がデザイナーやクリエイターに依頼して、新しい印刷表現とグラフィックの可能性を探るポスター展ということらしい。
透明のプラスチック素材の裏に印刷し表から見ると鏡のような効果が得られる“ミラーインキ”を使ったポスターや、さまざまな場面で発生する廃材で作った紙を生かしたポスター、極めて人間に近い姿で“不気味の谷”を超えたと言われた、3D CGの高校生“saya”を再現したポスター、インキと紙と印刷の組み合わせを工夫して、繊細な色を再現したポスターなど、4組のデザイナー・アーチストたちが、それぞれの独創的なアイディアとその制作過程を紹介している。
いろいろと興味深い部分もあったが,解説はかなり専門的で難しい。
解説を読む人は、印刷についての基本知識があるという前提で書かれているようだった。
あと、入館時に展示物に触れないで…という注意があって、それは至極もっともだと思っていたら,展示のなかには、触ってみたり,印刷ぶつを裏から見てみてよさそうなものも多く、ちょっと迷ってしまった。
もうちょっと、ど素人でも気軽に触れられて,理解できるような感じになっていたら,ありがたいと思った。