7082 オールドメディアの抵抗?

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ジャニーズ事務所本社(2020年2月23日)
ジャニーズ事務所本社(2020年2月23日)

ジャニーズ事務所社長が公式サイトに「謝罪動画」を公開したことを受け、創業者ジャニー喜多川の「性加害報道」が、ニュースなどでだいぶ大きく取り上げられてくるようになった。

ジャニーズ事務所社長が公式サイトに「謝罪動画」を公開したことを受け、創業者ジャニー喜多川の「性加害報道」がだいぶ大きく取り上げられてくるようになった。

これまで、多くのテレビや新聞などのマスコミ…オールドメディアは、実際に受けるであろう”仕返し”を恐れ、ふつうでは考えられないほどの、あまりにもわかりやすい忖度が、この期に及んでも続いている。

これまで、何度もなく”疑惑”が指摘されながらも、決してそれが大きな問題にならないということが繰り返された結果、ジャニーズ事務所としても「これまでも“許されてきた”のだから、今回も許される」と考えているのだろう。

いくらネットで大騒ぎしても、テレビで一切取り上げないという状況が長らく続いていたが、この動画公開によって、ようやく風向きが変わってきたかもしれない。

ただ、その風も、現時点では、ほんの少しといった程度で、いかに、この問題が根深いかをあらためて実感させられる。

しかし、事実上”共犯関係”にあったオールドメディアが自分たちの闇を隠そうとしても、ネットを中心にどんどんと”切り崩し”が図られている感じもする。

この状況は、まるでオールドメディアが自分たちの立場を死守するための抵抗にも見えてくる。

ジャニーズの問題をどのように取り扱っていくのかを見ていくことは、これはオールドメディアのあり方を見直すことにつながって、これは大きな転換点になるかもしれない。

いや、これで変わらなければ、もうオールドメディアが変われる機会を永遠に失ってしまうのではないかとすら思ってしまう。

Posted by ろん