7062 高島屋企画展とあんバタトーストとガチャガチャ
午前中、鳩の街と玉ノ井を歩いたあと日本橋に向かう。日本橋高島屋で開催中の「京都 細見美術館の名品ー琳派、若冲、ときめきの日本美術ー」を鑑賞。
たしかに貴重で素晴らしい作品ばかりなのは間違いないだろうが、自分にとっては、今回はあまり強く印象に残る作品がなかった。
ハムスター好き(→ねずみ好き)の自分として気になったのは、一番最後に紹介されていた、伊藤若冲《鼠婚礼図》という作品。
ねずみたちが婚礼のお祝いをしている。なぜか眉毛があるので、どれも独特の表情がある。
日本橋高島屋開店90年の記念イベントが続いていて、今回鑑賞した企画展や前回の企画展もそれに関連しての開催のようだ。
高島屋史料館TOKYOというところで「モールの想像力-ショッピングモールはユートピアだ」という企画展が開催されていた。
すでに「百貨店展」というものをやってたそうで、今回はそれに続くものらしい。
狭い史料室ではあるが、ショッピングモールの文化的意義を考察という、とても興味深い内容だった。
展示作品一点を除き、史料室内は撮影禁止。
パネルなどの展示もいろいろあったが、もっとも多い”展示”が文章だった。
これはじっくり読みたいところではあったが、あまり時間がない中での鑑賞だと”消化不良”感がある。
どこかで公開してくれないだろうか…。
日本で唯一のレゴ認定プロビルダーが作っただけのことはある。
遅めのランチは、高島屋を出て日本橋のほうに歩いて、榮太樓總本鋪で。
少し待って、贅沢なあんバタートーストをいただく。
スチームトースターで焼き上げメゾンカイザーの厚切り食パン、榮太樓のつぶしあんとこしあん、それにカルピスバターを添えられている。
飲み物はコーヒーかお茶だったが、いつも入れる砂糖とミルクを入れずに、あえて?コーヒーにする。
あんの甘さ、バターのしょっぱさ、コーヒーの苦みが合わさって、とても美味しかった。
そのあと帰ろうと思ったら、正面にあった「ROJI日本橋」という店が気になって行ってみた。
店頭にガチャガチャがあって500円で缶詰が出てくるということで試してみると、カレーの缶詰が2個出てきた。500円なら悪くないかと思っていると、会員になるとクレーンゲーム2回できると店員のお姉さんに勧められてしまい思わず会員登録して、クレーンゲームに挑戦してしまった。
2回目は無事成功!出て来たのは、牛肉のバルサミコ酢ソースだった。
めったに挑戦しないのはこういうゲームが苦手だからに他ならないが、奇跡的に取れたのはとても嬉しい!