7051 オールジェンダートイレ
ここ最近、“オールジェンダートイレ”、“ジェンダーレストイレ”が話題になっている。
これは、ポジティブな内容ではなく、ネガティブで批判的に取り上げられることが多い。
新たに設けられたトイレが男女兼用となることで、結果的に、女性用トイレがなくなってしまうことに対する批判だ。
一方で男性用小便器はあるので、女性用だけが“割りを食った”状態に感じる。
これだけの反発がある状況で、なぜあえて作られているのだろう…と思ったが、こうしたトイレは、あまり知られてないだけで、すでに増えてるのだろう。
というのも、以前、気になって写真を撮っていたあるビルのトイレも、オールジェンダートイレだったことに、このニュースを知った後だった。
設置するビルオーナーや企業からすると、なぜ“今さら”話題に上がるのかといったところなのかもしれない。
ただ、なんとなく防犯の観点から抵抗を感じるが、一般化しつつあるという海外…特に欧米の状況はどうなのだろう。
日本ではまだ時期尚早な気もするけど、否応なしに増えてくると、少しずつ馴染んで、抵抗感も少なくなっていくのかもしれない。