7044 SDGsと胡蝶蘭
出社したら、フリースペースにものすごい数の胡蝶蘭がところ狭しと置かれていた。これは、役員の昇進を祝う社外からのもので、先週から少しずつ増えていたが、この週末で一気に届いたようだ。
置き場に困るほどの胡蝶蘭を見ると、ふと、この胡蝶蘭を贈る会社のうち“SDGs”を標榜する会社がどれくらいあるんだろう…なんて思ってしまった。
お祝いを贈ること自体、まったく問題はないのだけど、この贈られた胡蝶蘭が、どうなるのかに着いてまで考えている会社は皆無だろう。
胡蝶蘭は、うまくすればもう1回咲かせこともできるが、その管理は極めて難しく、なかなか育てるのは難しい。
つまり、多くの胡蝶蘭は、こうして送られたら最後、このまま捨てられる運命にあるのだ。
これほど環境に負荷をかける贈り物について、そろそろ考え直してもいい時期に来てると思うのだけど、どうだろう?