7027 パシフィコ横浜国立大ホール

建築・都市

続いて、今日もう一つの目的地である、パシフィコ横浜へ。

晴れていれば歩いていくところだが、雨が強くて、とても濡れずにはいられなさそうだったので、たった1駅だったが、馬車道駅からみなとみらい駅まで電車で向かう。

パシフィコ横浜
パシフィコ横浜

パシフィコ横浜というと、会議とかイベントなどの会場として、ときどき見聞きするが、国立大ホールというところは、通常開放されておらず、関係者のみしか入れないそうだ。

3年ぶりに開放する「パシフィコ横浜国立大ホール ステンドグラス&ロビー Open Day」へ。

まず入ったところの注目は、大きなステンドグラスだ。

巨大なステンドグラス
巨大なステンドグラス
見上げる感じ
見上げる感じ
マリンロビー
マリンロビー

国立大ホールがオープンした1994年の開港記念日(6月2日)の星空を平山郁夫が描いた原画を元に製作されている。

描かれているのは、ギリシャ神話の世界。ステンドグラスの大きさは、幅13~19m × 高さ14mあって、14の星座がちりばめられているそうだ。

その先には「マリンロビー」は波をイメージしたデザインが施されている。

客席に向かう階段室の壁の絵も見どころのようだ。

階段室のアートワーク
階段室のアートワーク
階段によって絵が違う
階段によって絵が違う
シーサイドロビー
シーサイドロビー

エスカレーターで上がったところが「シーサイドロビー」で、ここはよくドラマなどのロケで使われる場所らしい。

天気が良かったら、もうちょっと"映える"風景が広がっていたかもしれない。

そして…巻貝をイメージした客席は最大5002名まで着席可能だそうだ。
国立大ホール
国立大ホール

これだけのスペースに誰もいないというのも、なかなか見られない光景だ。

今日はあいにくの天気ではあったが、そのせいか来場者も少なめだったから、じっくり観ることができたかもしれない。

Posted by ろん