6863 思った以上の広告感
鉄道開業150周年ということで、いろいろと企画やイベントが開催されているが、山手線でこんな車両が走り始めたという。
JR東日本は、米動画配信大手のネットフリックスと共同し、鉄道開業150年を記念した特別仕様のラッピング列車の運行を10月1日から期間限定で始めたと発表した。鉄道開業時の1号機関車をイメージした「黒い山手線」で、車両の内外にネットフリックスの人気作品の世界観をデコレートしている。
12月まで走ってるということらしいが、気づいたときに見に行かないと忘れてしまうので、ちょっと見に行ってみた。
ラッピング車両の列車がどこを走っているのかについては、アプリでリアルタイムに表示されているから、とても便利だ。
しかも、環状運転している山手線だから、進行方向と逆に向かえば先回りすることもできる。
今回は鶯谷駅ですれ違うことがわかったので、待ち構えることにする。
“黒い山手線”ということでどんな感じだろう…と思って見ていたが、それほどのインパクトはなかった。
側面に掲げられたNetflixのロゴが妙に目立つのだ。
まぁ広告なのだから、当然と言えば当然だけど。
乗ってみると、やっぱり広告だ。
リラックマの広告に至っては、鉄道開業150周年記念ということを忘れてしまうほどの”リラックマ感”で、リラックマ好きの人にとっては、楽しめそうだ。
全体として”鉄道開業150周年”と関連している感じにはなっているが、やっぱりどこまでも広告は広告でしかないのだ。
表向きは、1号機関車をイメージした黒ということだったが…
実際にはNetflixの黒に1号機関車を合わせた…に過ぎない感じで、ちょっと残念だった。