6847 浮世絵動物園
今日の原宿はいつもより増して混雑していたような気がする。
原宿駅から太田記念美術館まで、徒歩でほんの数分くらいの道のりだが、なかなか思うように前に進めなかった。
この3連休で、ようやくいい天気に恵まれたということもあるし、だいぶ新型コロナウイルスの感染拡大が収まりつつあることも影響しているのかもしれない。
太田記念美術館で今日まで開催していた「浮世絵動物園」を鑑賞。
浮世絵のなかにも多くの動物が描かれいるが、今回は、そうした動物たちが主役が主役の企画展だ。
やはりというか、猫の登場率は高く、続いて犬、鳥…といった感じだろうか。
うちでもっとも身近な動物である、ハムスターじゃなくて…ネズミもあちこちで見られるか…と思ったら、かなり少なかったのが意外だった。
昔も今も、身近な動物をいつくしむ気持ちは、まったく変わらないということがよくわかる。
一番の注目は、なぜか、すべての干支が合体した不思議な生き物が描かれた浮世絵。
これをリアルに再現したマスコットが販売されているということだったが、かなり人気があるようで売り切れだった。
並んで売られているのは、この太田記念美術館のキャラクター「虎子石」で、こちらも売り切れ。
_