6610 天然ワクチンか?陰謀か?
引き続きニュースでは、その日の感染者数が伝えられるし、どうしても気にはなってしまう。
誰もが、そろそろ増えるんじゃないか…と思っていたとおり、今日は感染者がかなり多く報告された。
1日の感染者数は全国で518人、東京で76人だったそうだ。
全国の1日の感染者数が500人を超えたのも、東京の1日の感染者数が50人を超えるのも10月16日以来だという。
オミクロン株の感染拡大が気になるが、増加した感染者はオミクロン株だったら、まだ理解できるが、おそらく違うのだろう。
となると、なぜ、また増え始めたのかということが気になるが、おそらくどの”専門家”も答えることは難しいと思う。
そもそも感染者数が急激に減った理由もわかってないのだから、増える理由だってわかるわけがないのだ。
せいぜい、基本的な感染対策が大切…という専門家でなくてもできるアドバイスくらいしかできないだろう。
それは、震度5前後の地震が起きたら、今後1週間は同じ規模の地震が起きる可能性があるから注意…というのと同じで、専門家といっても言えることはそれくらいしかないのだ。
そのオミクロン株は、感染力は極めて強いが、そのほとんどが軽症が無症状であり、重症化率や死亡率が低いということはだいぶ知られるようになった。
実際、オミクロン株が発見された南アフリカは、すでに新規感染者数が急減しているというニュースも大きくは伝わってこないし、南アフリカからの入国禁止措置を取っていたアメリカも今月末で解除するということも、あまりニュースで見かけなかった気がする。
そして昨日はオミクロン株に感染すると、その後オミクロン株とともにデルタ株への抗体量が増えたというニュースがあった。
さすがにまだ確実な結論には至ってないが、新型コロナウイルス感染症の”天然ワクチン”となりうることを示している。
もしこれが本当なら、あんなにひどい副反応で苦しむより、継承が無症状のオミクロン株に感染したほうがいいということにもなってしまう。
オミクロン株については、まったくと言っていいほど、ネガティブな情報は伝わってこないにもかかわらず、日本での警戒レベルは異常とも言えるほど高いままだ。
多くのマスコミで、そうした可能性があることがわかっていながら、ニュースとして伝えられないのは、もしかすると、新型コロナウイルスの感染拡大によって利益が得られる人たちによる陰謀ではないか…なんて話も出てしまいそう。