6608 フロッピーディスク
このニュースで、かなり久しぶりに“フロッピーディスク”という言葉を聞いた。
警視庁は27日、東京都目黒区にある区営住宅の申込者38人分の個人情報が入ったフロッピーディスク(FD)2枚を紛失したと発表した。

フロッピーディスクのサイズの表記はないが、おそらくは3.5インチのものだろう。
僕が一番最初にフロッピーディスクに出会ったのは、5インチと呼ばれるもっと大きいペラペラのものだった。
ただ、もう丈夫なジャケットに覆われた3.5インチディスクも出回り始めていて、自分が実際に使い始めたのも、3.5インチだった。
もっとも、当初は高価な記憶デバイスで、フロッピーディスクを使い始めるまではカセットテープだった。
フロッピーディスクは、カセットテープに比べて、データの記憶容量がはるかに大きい上に、すぐにデータが読み書きできると、感動したものだ。
しかし、そのフロッピーディスクですらも容量が足りないくらいにデータのサイズが大きくなって、いつしか使う機会も機械も消えてしまった。
警察という特殊な組織だからこそなのか、いまだにフロッピーディスクを使ってるのもすごいが、容量的には問題ないのか
物理的にデータを持ち運びができるという点がわかりやすいのか。
逆にそれが今回の紛失を招いているわけだが、どっちもどっちか。