6598 オミクロン株
新型コロナウイルスの変異株に、オミクロンと名付けられたのは、11月末だった。
発見されてからは、もう1か月以上経つが、いまいち新しい情報が入ってこない気がする。
まだ時間が掛かってしまうものなのだろうか…。
ただ、少なくとも重症化のリスクは、かなり小さいということは、わかってきているという感じだ。
実際、オミクロン株では初めて1名の死者が報告されたときいて驚いた。
もちろん安易に警戒を解くべきではないが、従来のインフルエンザや風邪と比較したとき、オミクロン株に何万人もの感染者がいるのに、わずかに死者1名ということのギャップを感じずにはいられないのだ。
全世界で同じような傾向を示しているが、それでも「まだまだわからない」というニュースが多いので、じゃあ、どこまでわかったら安心できるんだよ?と思ってしまう。
ウイルスは一般的に、変異を繰り返すたびに感染力は高まる一方で、弱毒化していくものとされているが、オミクロン株も、”教科書通り”にたどっているといえる。
引き続き、毎日感染者数が発表されているが、この状況だと、0になる日が続くまで、ずっとこのまま…ということになってしまいそうだ。
元の生活に戻る方法が書かれた教科書はないもんなぁ…。