6433 E4系Maxを見に行く

鉄道

E4系が今週いっぱいで定期運行終了ということで、東京駅近くまで行ったついでに見てみることにした。

まぁ観たところで何があるっていうわけでもないし、実を言えば、そもそもそれほど思い入れがあるわけでもなかった。

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数年前に乗ったE4系
数年前に乗ったE4系

E4系の設備や特徴で印象的だったのは、その巨大さもそうだが、車内の一部が一般的な3-2列ではなく、3-3列の座席配置ということだった。

これは、自由席車が混雑すること想定されたための座席配置だが、自分もこの座る機会が多かった。

そしてこの座席は、珍しいリクライニングできないシートで、3席つながっていたのだ。

乗ったときの、“詰め込まれた感”(事実そうなのだけど)は、せっかくの新幹線での移動もなんだか楽しめない感じがしてしまっていた。

でも、ユニークな車両だからこそ、楽しめていたのも事実で、なくなってしまって、もう2度と乗れないとなると、また寂しく感じる。

日常風景だった
日常風景だった
やはり大きい…
やはり大きい…
すでに入線していたE4系は、まるで壁のような巨大さに圧倒される。
もう見られなくなるE4系
もう見られなくなるE4系
こういう光景もユニークだ
こういう光景もユニークだ
向かいのE2系と比べると…
向かいのE2系と比べると…
カメラを構える人たちも多かった
カメラを構える人たちも多かった

定期運用終了までまだ数日あるせいか、特別な雰囲気はそれほどなく、車内に乗り込む人たちも、マニアっぽい感じは皆無で、ごくごく日常的に利用している様子だった。

写真撮影をしている人はそれなりに多いが、おちついている。

最終日が近づけば、もっと人だかりができるようになるのかもしれない。

もうこうして見るのは最後だと思うと、やっぱり感慨深くなってくる。

東京駅での折り返し時間はあっという間に過ぎて、E4系は越後湯沢に向かって出発していった。

Posted by ろん