6431 サントリー美術館「刀剣 もののふの心」展
サントリー美術館メンバーズクラブに入ると、年間フリーパスと同伴者1名が無料で入館できる。
今日は、おじゃこの同伴者として「サントリー美術館 開館60周年記念展 刀剣 もののふの心」を鑑賞。
自分もおじゃこも、正直興味はないのだけど、メンバーズクラブ会員なら、たとえ興味がなくても追加料金なしで観られるという機会ができるのはありがたい。
ほとんど知識のない世界を知るために、音声ガイドも借りて鑑賞することにした。
メンバーズクラブ会員であっても、残念ながら有料で600円だ。
名刀の数々が紹介されていたが、やっぱりよくわからない…。
どういった人たちを対象にしている企画展かにもよるのだけど、解説が、そもそもそこで使われている用語からよくわからないし、解説の中に出てくる史実についても日本史が疎いこともあって、なかなか頭に入ってこない。
誰もが知ってる知識と結びつけるような展示や解説があれば良かったと思う。
お金を払って利用した人だけが得られるといえばそれまでだけど、音声ガイドがあったからわかったことも多かった。
また、刀の鍔(つば)に、植物や昆虫などをモチーフにしている描かれている模様の解説があったのだけど、文字だけだし、何より展示されている鍔が、かなりちっちゃくてよく見えなかったのも、ちょっと残念。
鑑賞しているとき、比較的若い人たちが多いな…と思っていたが、会場出口のところに「刀剣乱舞」等身大パネルの紹介があった。
「刀剣乱舞」とは、日本刀の名刀を男性に擬人化した「刀剣男士」を収集・強化し、日本の歴史上の合戦場に出没する敵を討伐していく刀剣育成シミュレーションゲーム…だそうだ。
今回の企画展とコラボ企画だそうだが、自分はよく知らない。
、結構人気があるらしい。
”刀剣女子”というのを聞いたことがあるが、それはこのゲームの女性ファンのことだそうだ。
こうしたファンに、刀剣の解説をしてもらったら、もしかすると、もっとわかりやすかったかもしれない…なんて思った。