6313 ドン・キホーテで味わう絶望的な気分
「激安の殿堂 ドン・キホーテ」は、あまり行くことはないが、早朝でも深夜でもやっているというのはありがたく、急いでいるときなども助かることもある。
ただ、この店の特徴ではあるのだけど、店を見渡すのが困難なほど、商品や棚が高く積み上げられた状態なので、全貌が掴みづらい。
目的の商品を探すのに苦労するが、もっと困るのは、トイレに行きたいときだ。
まずトイレを示す案内がどこにもない。
いや、もしかするとあるのかもしれないが、商品やポップに埋もれてるのかもしれない。
場所を聞こうにも店員もいないし、焦るとますます見つからず、なんだか絶望的な気分になってくる。
仕方がないから、まるで“ロボット掃除機”のように、壁に近い通路を歩いて、トイレの手掛かりを探して、ようやく見つけるという感じだ。
トイレならまだいいけど(よくないけど)、出口とか非常口とかも同じようにわからなかったら、ちょっと怖い。
以前、原因は放火だったが、店員が亡くなる事故があったが、あれから改善はされたのだろうか?
今日見たお店は、階段室に商品を置かないように配慮されていた形跡はあったが、トイレを探すときの絶望感は、避難するときの絶望感にも通じる気がして、ちょっと怖くなっった。