6298 Fライナーを完璧に説明できるギャル
先日、埼京線に乗っているとき、20歳そこそこくらいの“ギャル”4人の会話が聞こえてきた。
ギャルA「タバコ吸ったことある?」
ギャルB 「ううん、ないよ。でも、なんで吸うの?」
ギャルA「なんかかっこいいじゃん。最初は吸ったふりをしてればいいんだよ。」
ギャルAよ、これからますます喫煙が難しくなってくる世の中なのだから、面倒なことに巻き込まないであげてほしい…と思った。
そのあと、今度はこんな会話が聞こえてきた。
ギャルA「元町・中華街からくるやつ?」
どうやら、東横線の話をしていたようだ。
ギャルB 「うん、間違えないようにしないといけないんだよね。小手指行きに乗らないといけなくて、森林公園行きに乗っちゃいけないんだ。」
ギャルA「でも、どっちも副都心線なんでしょう?」
ギャルB 「そうなんだけど、小竹向原っていうところで分かれるんだ。森林公園は東上線。」
ギャルA「何とかライナーっていうくらいだから何かお金取られるの?」
ギャルB 「取られないよ。Fライナーってのは、それぞれの線で一番早い電車に付けられてる名前。」
ギャルA「ダメだ。もうわかんない。」
これはすごい。
ギャルBが言っているのはすべて正しく、Fライナーの完全に理解しているではないか。
彼女には、このままタバコを吸わずに、引き続き、鉄道に詳しくいてほしいものだ。