6245 変わってほしいパン屋
この1年、コロナ禍で、さまざまなモノが変化したが、対応したところと、まったく対応していないところで二極化したと思うのが、パン屋だ。
商品であるパンをむき出し(オープンディスプレイ)で販売する手法は、以前からごく一般的だ。
以前から、一部で衛生面で問題があるという指摘があったが、そうした声にこたえるパン屋は、ごくごく少数派で、ほとんどのパン屋では、引き続きむき出しで売られる手法が取られ続けてきた。

何軒かのパン屋を利用しているが、しかし、このコロナ禍によって、完全に個包装に移行したところが出始めた一方で、まったく何もしていないところも残り、対応は見事にまちまちとなった。
以前から指摘されている衛生面での問題は、どうしても気になる。
特に飛沫感染が心配な新型コロナウィルス感染症では、来店客の多くがマスクをしているとはいえ、正しくマスクをしている人ばかりではないし、不特定多数の客が来店することを考えると、やっぱり不安を感じてしまう。
仮に、万が一こういたところで感染したとしても、感染経路をたどることは不可能に近く、結局原因不明とされることだろう。
こういった可能性がある以上、自衛するしかないわけだ。
利用できるお店が減ってしまうのは、ちょっと残念だけど…。