6199 帰ってきた”はやぶさ2”
小惑星探査機はやぶさ2の“着陸中継”から2年と10ヶ月。
ついに地球に帰ってきた。
小惑星リュウグウで採取したサンプルを納めたカプセルが今日地球に届けられるのだ。
これはリアルタイムでチェックしないと…と思ったら、日本時間の午前2時〜3時だという。
もう1時間くらい前か後ろだったら、遅く寝るか、早めに起きるかできたのだけど、この時間はしんどい…。
結局、中継を観ることはできず、今朝起きた直後に、無事成功を知った。
こんなにも完璧なミッションはすごい。
2014年12月に地球を飛び立ち、昨年2月と7月に小惑星リュウグウの地表への着地、11月にリュウグウを出発…。
総飛行距離は52億km、6年の歳月を経て、今日地球に戻ってきたのだ。
完璧すぎて怖いくらいだが、ここまで完璧だと、不思議とこれが当たり前のような感覚になってくるから怖い。
実際はいくつもの失敗はあるのだろうが、それをきちんとリカバリして、成功に導く絶え間ない努力の結果のはずだ。
カプセルの中には、いったいどんなものが入ってるのだろう?