6189 気球の映像に感動

科学

長野県の高校生が飛ばした気球が8年後に見つかり、その時に撮影された動画が公開されているという。

経緯は、長野県の高校生8人が「高高度気球による成層圏からの撮影」という課題研究に挑戦したが、福井県で放たれた気球と撮影されたスマートフォンなどの機器が行方不明となって回収ができなかったという。

それが実に8年の歳月ののち、今月初めに埼玉県で発見されたそうで、無事に回収されたカメラからの映像が、公開されたのだそうだ

気球が、地上から飛び立ち、厚い雲をぬけて、さらに高度を上げて、地球と宇宙の境目のような成層圏にまで到達、気球が破裂し、再び地上に降りてくるところまで、まさにノーカットで記録されている。

もう宇宙だ
もう宇宙だ
気球が破裂
気球が破裂


気球が破裂した場面などは、ちょっと感動してしまった。

面白い!

自分も小学生のころ、数メートルほどの巨大な熱気球を作って大失敗したことがあるから、気球にはちょっとした思い入れはある。

かつてはこういう実験はとてもハードルが高かったが、スマートフォンの登場は、可能性を大きく広げた。

それにしても、8年越しはすごい。

発見の知らせを聞いた高校生たちはさぞかし喜んだだろうし、この大成功の映像を見たら、大きな自信になっただろう。

Posted by ろん