6122 Wikipediaを開いたら…
今朝、iPadで、何気なくWikipediaを検索したら、一瞬目を疑うような画面になった。
よく読めば、それは寄付のお願いだった。
ときどき、寄付の依頼が出てくるが、あまり意識したことはなかったが、ここまで“強い要請”ともなると、否応なしに気になってしまう。
この“圧が強く”、“おどろおどろしい”文章のなかで気になったのは…
「ほとんどの方はこのメッセージを読んでくださらないでしょう。ただ、私たちが願っていることがあります。オープンな知識の情報源に、何も請求されず、何も売り込まれず、広告も表示されずにアクセスできることが、どれほど貴重なことかを考えていただくことです」
…というところ。
ふだん、結構な頻度で利用しているこのサイトが、これが非営利で、広告なしで運営されているというのは、考えてみればすごいことだと思う。
実際、これだけ知名度があって注目を集めているサイトであれば、仮に広告で収入をあげようと思えば、それなりの収益が得られるのは間違いない。
それでも、こうして広告なしにこだわるということは、強い意志がなければできないだろう。
そういった意味では共感できる。
あとは、実際に行動に移すかどうか…だけど…。