6104 今年の新入社員
この記事を読んで、ちょっとした衝撃を受けた。
そうだ…今年の新入社員は本当に大変だと思う。
在宅勤務の普及が求められたのは、コロナ禍がやってくる前からだったが、まさか、入社式から研修、そして現在に至るまで、すべて在宅で…なんて、だれも考えたこともなかっただろう。
入社前から誰も経験したことのない事態に陥ってしまったわけで、通勤が皆無の状態のまま過ごすことの不安は察するに余りある。
同期にも同僚にも直接会わないというのは、本当に不安だろうし、当の新入社員はもちろん、それを受け入れる部署にしても大変だろう。
こうした状況下で、やる気を維持するだけでもかなりしんどいと思う。
このまま働かずに…というのもすごい発想だけど、この異常事態においては、そういう気持ちにもなってしまうんだろうか。
会社での雑談での、ジェネレーションギャップに関する話題は、大きく盛り上がるネタのひとつだったが、今年の新入社員とは、これまでとは比較しようもないくらいのギャップが生まれているはずだ。
いずれ、いまのような働き方が標準的になってくるのかもしれないけど、定着するまでは、これからも相当な混乱が起きてしまうだろう。