5628 いまこそ検証すべきとき(発令39日目)

新型コロナウイルス

緊急事態宣言が解除された県では、人出が増えたようで、このような記事が出ていた。

西村康稔経済再生担当相は16日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除された39県について「あちこちで気の緩みがみられる。韓国やドイツのように第2波は来ると思わなければならない。突然、潜んでいたウイルスが発症することもある」と述べ、警鐘を鳴らした。

緊急事態でないということで、解除されれば、それはそういう動きになるだろう。

問題があるのなら、緊急事態を宣言し続けるべきなのだ。

それをしないのは、国民のためというよりも、できるだけ保障をしないで済むように…という国の“保身”のためのような気がしてならない。

そんなことは、もうずいぶん前からわかっていることだけど、もっと気になったのは、本当にこれほどまで大規模な外出自粛が感染拡大防止につながっていたのかどうか…ということだ。

新規感染確認者数のピークは4月11日の714人だったそうだが、よく言われるように、感染からその確認までは約2週間かかるとされる。

つまり、発症のピークは、その2週間前の3月末だったということになる。

この推移をもっと認識すべきだ
この推移をもっと認識すべきだ

この記事によれば、このグラフのようになり、なんと緊急事態宣言が出た4月7日には、すでに収束し始めていたことになるのだ。

これは極めて分かりやすい事実なのに、なぜかあまり話題にならない。

大規模な外出自粛が効果がまったくないことはないだろうし、当初は、わからないことばかりで、こうした措置も必要だったとは思う。

しかし、あらためてその効果や意味を考えずに、無条件に、外出自粛を継続させようとするのは、あまりにも乱暴な要請だと思う。

「帰国者接触者外来の名称(もう感染源が帰国者なんてほとんどいない)」とか、「アベノマスク配布(もうマスクが出回り始めてる)」「37.5度を4日間継続して(そもそも国民が“誤解”してたらしい)」などなど、一度決めたことを意味があるかないかを考えずに継続するケースが散見される。

大事なのは目的ではなく、ただ継続することそのものに意味があると言わんばかりに。

これほど国民生活に影響を及ぼす外出自粛要請こそ、これまでの検証を行なって、あらためて本当に必要な対策を考えるべきだと思う。

それにしても…

このグラフが示すように、なぜ3月27日をピークに感染が減少していったのか…考えれば、考えるほど不思議だ。

Posted by ろん