5988 見せるために咲いてるわけではないだろうけど

新型コロナウイルス,社会の窓

外出自粛が呼びかけられている状況からすれば、買い物ついでとは言え足を延ばすのも、あまりよくないのかもしれないが、少し歩いてきた。

ただ外に出て、ちょっと歩いてくる…たったそれだけでも、躊躇うことになるなんて…。

感染のリスクと、自分が感染者になってしまうリスクを考えると、それもやむを得ないことだ。

ちょっと前に満開を迎えたはずの桜が、今日も綺麗に咲いていた。

こうしてたくさんの花に囲まれると、原由子の「花咲く旅路」が頭のなかで流れてくる。

花筏
花筏

花を愛でながらの旅ができるのはいつの日になるだろう。

今日は、気温は高くて、とてもいい天気。

ただ風はちょっと強めで、たくさんの桜の花びらが飛ばされ、川面に浮かんでいた。

それはまるで、先日降った雪が積もってるかのようだった。

まるで雪のように…
まるで雪のように…

今年のように、あまり注目されずに散っていくのは、桜にとってはどんな気分なのだろう?

まぁ、別に見せるために咲いているわけではないのだろうけど。

Posted by ろん