5983 ターニングポイントになるかもしれない
今日は、ほぼ1ヶ月ぶりの在宅勤務となった。
3月に入ってからというものの、かなり多忙になってしまい、自分自身が在宅勤務できるような状況でなくなってしまった。
自宅でも仕事はできるのだけど、出勤した方が手っ取り早く解決することも多いから、どちらが仕事しやすいかというのは、一概には言えない。

8時ちょっと過ぎくらいから業務を開始してしばらくしたところで、おじゃこに声をかけられた。
「志村けんが亡くなったって!」
僕は、間違いなく、彼の笑いで育った世代だ。
「8時だョ!全員集合」は、欠かさず見ていたし、毎週楽しみにしていたことは今でもよく覚えている。
「志村後ろ!」とテレビの前で言いたくなるくらい、夢中で見ていたものだし、翌週の学校では、ものまねをしたことだってあった。
ちなみに、僕のお気に入りは“ヒゲダンス”だった。
以前も書いたことがあるが、彼やドリフターズの笑いは、普遍的なもので、今でもじゅうぶん笑える。
それだけに、志村けんの“笑い”と突然の“死”が、なかなか結びつけることが難しく、今でも、少し混乱してしまっている。
感染したというニュースがあってから重篤だとも聞いていたが「まさか」…と、誰もが思ったであろう。
そして、万全の対策が施されているはずの著名人であっても、新型コロナウイルスから逃れることができない場合があるということを見せつけられたのだ。
彼の死は、新型コロナウイルスが広まっている日本にとってターニングポイントになるのではないかと思えるほどの衝撃だった気がする。