5955 収納型カートデスク
このタイトルに惹かれて記事を読んでみた。
昨今のウイルス感染防止のため、テレワークがますます重要になってきていることもあって、興味があった。
ざっと見て、一瞬目を疑い、何度も見返してしまった。
どうみても、ただの腰高キャビネットにしか見えないこの“カートデスク”が、26万円もするのだ。

使わないときはデスクを収納して前扉を閉めてコンパクトにできる…と言ってもこれだ。

扉がパーティション代わりになるとか、鍵も付いていると言っても、これはちっとも画期的でもないし、特別なものでもない。

これが26万円というのは、いったいどこにお金が掛かってるというのか…。
テレワーク向けと言っても、家庭でもないだろうし、一般企業でもなさそうだし、どういったところで使用されるのか、いまいちよくわからない。
そしてこのびっくりする価格であるが、記事の本文中には一切触れられていない。
しかし、記事のタイトルを、“価格”ではなく、あえて“お値段”としたところに、この価格に対する“違和感”としての意思を感じた。