5931 WHO大丈夫か?
新型コロナウイルスによる肺炎は、“やはり”というか、拡大の一途を辿っている。
そんな中、このニュースが気になった。
新型肺炎、WHOが評価訂正 世界的にも「危険性高い」
世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスによる肺炎に関する26日付の状況報告で、地域別の危険性の評価について、世界的には「並」としてきた表記が間違っていたとして「高い」に訂正した。当初から「高い」と判断していたが、報告に記載ミスをしたと明らかにした。
WHOによるこれまでの報告では世界的なリスクを「中程度」としてきたのに、いきなりこれを「高い」と訂正した。
しかし、その理由は、“表記の間違い”というのには、ちょっと驚いた。
“状況が変化した”のであれば致し方ない(歓迎すべきではないが)
“判断ミス”というのも、あり得るだろう(これも歓迎すべきことでないけど)
でも、“表記ミス”というのはどうだろう。
表明した報告がどう伝わるのかを考えないなんてあり得ず、発表した直後ならともかく、数日も経ってから「表記ミスでした」というのは、何か裏があるんじゃないか…と思ってしまう。
一説によれば、WHOを支援している中国に対する忖度だったが、被害が急速に拡大したため抑えられなくなったから…ではないかという。
どう考えても辻褄が合わないこうした表現を納得するには、この説が正しいと考えるとしっくりくる。
でも、こんなことを言ってる場合ではない。
日々、状況が変化していくなかで、いったい、この問題はどこに向かうのだろう。
いまは、とりあえず、対策と言っても、手洗いとマスクをするくらいだが、急にとてつもなく身近な問題になってくるんじゃないか…という気もする。