5816 ”東京ばな奈”に学ぶ

ちょっとした投稿

先日東京駅に行ったとき、かなりの種類のお土産があることに、あらためて驚いた。

東京ばな菜ふと、”東京ばな奈”が目に入った。

僕は買ったことも食べたこともないが、こうして売られ続けているところを見ると、東京土産の定番として定着しているようだ。

それにしても、あらためて考えてみると、すごい“東京”土産だ。

そもそも、東京とバナナは何の関係もない。

お菓子の形状だって、東京を思い起こさせるようなものではない。

不思議に思う人はいるようで、こうした記事を見つけた。

土産の定番「東京ばな奈」、なぜ東京でバナナ? なぜ"ばな奈"??

この記事によると、商品開発にあたって「お土産と言えば、その土地土地自慢の食材や名産品」という既成概念を忘れることにしたことで、日本中のどの世代でも好まれる食材としてバナナが選ばれたのだという。

実際、認知されているのだから、戦略は正しかった…ことになる。

自分が、お土産とはこういうものだ…と、既成概念に固まってたことを痛感する。

Posted by ろん